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10月23日(日)
J2 第42節
えがお健康スタジアム14:00 KICK OFF

熊本3-4(前半1-1)横浜FC

<得点者>【熊本】杉山直宏(5分)、杉山直宏(46分)、高橋利樹(48分)【横浜】小川航基(19分)、小川航基(54分)、ガブリエウ(82分)、マルセロ・ヒアン(88分)


なんと形容していいかわからないモヤモヤな心境を、この記事を書くことで整理していきたいと思います。

最終節。勝ってプレーオフのホーム開催権を得たい熊本は、対する横浜FCに一時は3-1と2点差まで差をつける優勢ぶりでしたが、その後逆転を許し敗戦。しかし、5位大分も琉球に敗れたため、4位が確定。上位としてのホーム開催権を手にしました。

横浜FCをホームに迎えたこの試合。全国も注目する一戦となり、多くの報道陣も訪れました。われわれも長く愛した日本を代表する左足のファンタジスタ・中村俊輔の引退試合となってしまったためです。まさか我がホームチームとのゲームでその瞬間に立ち会うことになるとは。その効果もあったのでしょう、えがおスタのほとんどの席は前売りで売り切れ、最終的に2万1千人を超える両チームのファン・サポーターで埋め尽くされました。

20221023横浜FC

前節と同じスタメンで臨む熊本は、仙台戦の教訓が生かされていました。立ち上がりから球際で相手を上回り、さらには最終ラインへのプレスも激しくいく。

すると開始から5分。横浜のGK・市川も加わったボール回しが乱れる。市川のパスをカットした杉山が、落ち着いてループぎみに蹴りこみ、早々に先制点を上げます。どこか緊張していたわれわれもおもわず立ち上がってしまいました。

しかし横浜も19分。右サイドへロングパスを送ると、菅田が足で処理しようとしたが届かず、走りこんだイサカゼインに渡る。飛び出したGK・佐藤の直前、ラインぎりぎりからのマイナスパスを小川に流し込まれ、前半のうちに同点にされました。

今シーズン初めて先発で起用された中村俊輔は、どちらかというと後ろ目に位置取り、要所で空いたスペースを使う。気の利いたサイドチェンジのパスは健在。37分に蹴ったFKは味方の頭にピンポイント。しかし佐藤の手の内にがっちり収まりました。

ハーフタイムの「ここからが勝負だぞ!ぜひ楽しんで」という大木監督の激に選手たちが早速応えます。

後半開始早々、ロングパスで坂本が左サイドの裏を取ると、一人交わしてボックス侵入。シュートコースがないとみると横パス。受けた杉山が、再び冷静にグラウンダーでゴール右隅に決めて勝ち越し!

続いても右サイドを起点に河原からのスルーパスに反応した高橋が、GKの位置を見極めてループで追加点。あっという間に2点差に広げる。初めて熊本の試合を見に来たファンも、目を見張ったに違いない。

しかし54分、カウンターからつないで横浜・小川が2点目を決めると、61分に中村俊輔が交代でベンチに下がる。これにはスタジアム全体から「お疲れさま」の温かい拍手。あとでDAZNを見てみると、感極まったような選手もいて。この交代が、逆に横浜の選手たちに再びスウィッチを入れるのに十分だったようです。「俊さんの最後の試合を敗戦では終われない」と。

82分、右サイドで得た横浜のFK。代わって入ったハイネルのボールは、大外のガブルエウへ。ガブリエウが右足一閃。ゴールに突き刺さり同点に追いつきます。

熊本も田辺、藤田、ターレス、土信田と入れて押し込んではいたのですが、88分には再び横浜のカウンター。左を駆け上がる山根からのアーリークロスに、ファーで滑り込んだマルセロ・ヒアンが押し込む。共に途中出場の選手に逆転弾を許してしまいました。

アディショナルタイムは7分ありました。「選手たちは最後まで点を取りに行った」(DAZN・大木監督談話)。佐藤がセットプレーで前線に上がり、菅田の決定的なヘディングもありましたが、GKに塞がれ万事休す。横浜FCの選手たちの歓喜の姿。そしてその渦の中心に中村俊輔の姿がありました。

今シーズンの組み合わせを見たとき、最後の仙台、横浜FCとの2連戦は、ずいぶん嫌な相手だなと思っていました。後半戦の戦いを見て、その気持ちも少しは和らいでいたのですが、結果的に今季初の連敗を喫することになりました。

そのゲームの”色”こそ違え、われわれ熊本に、明確な課題を教えてくれた意味では、重要な”連敗”だったと思いたい。

この後、大分も琉球に敗れ、熊本が4位を確定。ホーム開催権を得たことを知ります。最終節は、3位岡山もヴェルディに完封負けで連敗。注目の6位争いは山形が徳島を制しました。

最終節恒例のセレモニー。永田社長が関係者への感謝の言葉のあと、大木監督の来季続投を発表すると、スタジアム中から歓迎の拍手が鳴りやまない。そして監督は、「あと3試合残っています。今日みたいにあと一つで勝てません。力を貸してください」と、ファン・サポーターに呼びかけた。

昨季は優勝の歓喜に酔いしれたセレモニー。そして今年は、まだこれで終わりでない。ここからが本当の勝負と奮い立たせるシチュエーション。最後にゴール裏で歌われた「HIKARI」も、これから戦う選手たちへ贈るエールだったのでしょう。

さぁPO1回戦。大分のサポーターが阿蘇を越え、ゴール裏を真っ青に染めることに違いない。経験したことのないような痺れる瞬間が待っている。この1週間が長く感じます。


追記:ついにこの動画にわがチームが登場する日が(涙)・・・。気合いが入りました!

【煽りV】2022 J1参入プレーオフ 1・2回戦~J2サバイバルラウンド編~【非公式PV】


5月4日(水)
J2 第14節
ニッパツ三ツ沢球技場14:00 KICK OFF

横浜FC 0-1(前半0-0)熊本

<得点者>【熊本】伊東俊(90分+4)


DAZNの画面の前で、おもわず大きな声を出してしまいました。後半アディショナルタイム4分の、もう終了間際の時間帯。前記事で、「東京Vのときと同じように、負けなし相手に土をつける番が回ってきました」と書いた通り、伊東の決勝弾で首位・横浜FCに初黒星を与えました。

連戦の過密日程のなか、横浜はスタメン8人を入れ替えてきました。それに対して、熊本は前節と全く同じメンバー。試合後そのことを触れられると、「中2日が3、4試合続くと疲弊してきますけど、中2日の2試合目なら問題ない」(熊本蹴球通信)と、大木監督は意に介さない。確かに、前節より遅い位の交代時間まで、先発の選手が走り続けた。ボールの保持率では、大きく横浜に上回られ、走らされたこともふまえれば、感動にも値します。

20220504横浜FC

ただ、ボールは保持されたものの、チャンスは熊本の方が多かった。特に今節の出色は坂本。前半15分、ロングフィードをうまく収めると、得意のカットインから”坂本ゾーン”へ。しかし、右足を消されると切り返して左で打つ。これは枠の右に外れたものの、杉山のように利き足とは逆も十分使えるとなると、相手にとっては驚異です。

続いても、坂本のアーリークロスに高橋が飛び込むも残念ながら合わず。31分には左サイド奥からボックス内に侵入。潰されましたが、こぼれ玉を竹本がループで狙う。DFにクリアされましたが、惜しい場面が続く。

横浜は、国府高出身のGK六反が今季初先発。38分、左サイドの高い位置の高木にピシャリと合わせると、下げて貰った中塩がクロス。伊藤のヘディングは外れました。

前半終了間際、横浜のパスの乱れを見逃さず、高橋が奪って竹本へ。クロスに阿部が飛び込むも合わない。ファーの杉山がシュートしますが、角度なくサイドネット。惜しい。

後半の61分、横浜は一気に3枚替え。現在10点でリーグ得点王をひた走る小川を遂に入れてきた。

しかし、イヨハも菅田も競り合いで負けず、時には相手の中盤まで上がって行って、ボールの出所を潰す。仕事をさせません。

熊本も伊東、田辺、藤田を投入。最終盤には土信田、粟飯原も入れて、点を狙う。互いにカードを切り合い、全くがっぷり四つの展開。ひとつのミスが命取りになる。

アディショナルタイムは4分。風上の横浜、六反からのキックが熊本ゴール前。バウンドを誤り、長谷川の侵入を許すも合わず。倒れるがファールはなし。危なかった。

すると今度は佐藤からのボールを競って、セカンドボールを回収した河原が、引っ張られて倒れるも、杉山に渡りアドバンテージを見てプレーオン。(この一連の主審の判断が素晴らしかった)

杉山が戻して、河原はワンタッチで縦に入れる。Pアーク付近の藤田もワンタッチで角度を変えると、猛ダッシュして左から入ってきた伊東がゴールに蹴り込みました。

ゴール裏に一目散で駆け寄る伊東。追いかけてきたチームメイトにも揉みくちゃにされる。ベンチも喜びを爆発させている。

ただ、最後のプレー。横浜のスローインから自陣ボックス内で、再三クリアするも小さい。右サイドで作り直され、入れられたクロスに、ファーからイサカ・ゼインに飛び込まれたときは肝を冷やしましたが、サイドネットを揺らしただけで救われた。

90分プラス4分の苦しい時間帯で、倒されまた立ち上がった河原。チャンスに走り上がった杉山、藤田、伊東ら多くの選手たち。伊東は言う。「スタメンがあれだけ走っていた。(交代で出た)自分が足を止めるわけにはいかなかった」(5日付・熊日)。

奇しくもこの日は、1日に亡くなったイビチャ・オシム氏を偲んで、黙とうが捧げられました。日本のサッカー界、そしてわれわれのサッカー観にも多大な影響を与えた名将・オシム。氏の教えのように、今日の熊本は組織的に、最後まで相手より走り勝るチームになった。大木監督の手を借りて。

喜びの三ッ沢ゴール裏。佐藤が「あれをやろうぜ」とジェスチャーする。声出し応援が出来ない中やれていなかった勝利の凱歌。録音もなく、サポーターも声出しできなければ自分たちが歌う。そんな選手たちによってアウェーの地で、再開された「カモン!ロッソ」。

サポーターたちが手を振り、選手たちが飛び跳ねて、この勝利の喜びを共有し、その余韻にいつまでも浸っていました。

熊本はこの連勝で5勝5分4敗。勝ち点を20に積み上げ、順位は12位に上がりました。

8月11日(土)
【J2第28節】(えがおS)
熊本 3-5(前半1-2)横浜FC
<得点者>
[熊]田中達也(43分)、坂本広大(77分)、皆川佑介(90分+3)
[横]イバ3(17分、52分、56分)、レアンドロ・ドミンゲス2(41分、78分)
<警告>
[熊]高瀬優孝(55分)
観衆:5,423人
主審:榎本一慶


「選手が迷いながら攻守においてプレーしているように感じた。そこを整理できれば得点を拾えると思う。皆の方向性、やりたいことを同じ方向を向いていけば勝てると思うが、そこがうまくいっていないと思う」。

6日に札幌からの期限付き移籍が発表されて、翌日合流したばかり。この日、いきなりアンカーでの先発起用となった横山は、試合後そうコメントしました。(公式twitter @roassoofficial)

大宮時代の恩師・渋谷監督の信任も厚いのでしょう。確かに2015年の対戦時、後半から入った横山に守備を立て直され、形勢逆転、敗戦となった。彼には点も取られました。

今日も随所に”気の効いた”プレーを見せました。ただ、ゲームに出ていなかったせいか、まだ身体が重そうではありました。

20180811横浜

とにかく開始早々から横浜にグイグイ押し込まれました。自信を持って3人目、4人目が上がってくると、熊本は翻弄される。17分には、一番警戒すべきイバに、CKから決められる。熊本も二人がかりで身体を寄せているのですが、それをモノともせず、高い打点で打ち込まれます。

2点目は、熊本のCKのチャンスから一転してのカウンター。最後はレアンドロが決めるのですが、あの身体の大きなイバすらも、猛ダッシュで併走するのですからすごい。

けれど熊本は下を向かなかった。この日は意表を突くように左サイドに入った田中が、皆川とのコンビネーションから崩して、ビューティフル・ゴール。よし!まだ行けるぞと思わせてくれます。

ところが後半、セットプレーのピンチに、またもイバのヘディングから失点。さらにはPKを与えてイバにハットトリックを献上。これは昨年に続く屈辱。

熊本は上里に代えて水野、高瀬に代えて坂本を入れると、4-4-2にシフトチェンジ。これが奏功すると77分、左CBの多々良からのフィードを安が落として、坂本のダイレクトシュートがゴール左隅に決まる。4対2。まだ行ける!

しかし、そのあとすぐ。プレスが緩慢になったところを横浜に難なく運ばれて失点。勢いに水を差されます。

ただただ、今日の熊本を誉めるとすれば、最後まで諦めない姿勢をホームのファンに見せたところでしょう。アディッショナルタイムに皆川がエリア内でヨンアピンに倒されると、このPKをきっちりと決めて、自身二桁得点を達成しました。

試合の流れを振り返ってみれば、2点目と5点目の失点が、なんとももったいなかったですね。帰陣の緩慢さ、プレスの緩慢さというべきか。いずれもレアンドロ・ドミンゲスの得点。タバァレスの指揮のもと、横浜FCの総合力は上がっていて、その中心にイバとレアンドロという力と巧さを兼ね備えた両FWがいる。隙を見せたらもともこもない。

横山より先んじて加入した水野はこう言う。「得点は取れるようになっているが、複数失点なので踏ん張らないといけないところ、得点直後に踏ん張れない、そこを改善していかないと勝つことができない」。(公式twitter)

熊本は坂本が良かった。あの元気とスピードは武器。上村と中山の球際の厳しさも戻ってきたように感じました。ここに横山のパフォーマンスが上がってくれば、中盤はもっと良くなってくるのではと。(ひょっとしたら横山をCBの真ん中にして村上を上げてくるかも知れませんが。)

13試合勝ちなしとチームのワースト記録を更新してしまった試合。同じ現役時代に連敗地獄を経験したことのあるDAZN解説の松岡氏は、「あとは(チームが)まとまるしかない」と言い切りました。ピッチ上で90分間プレーした横山選手の感想にも繋がるようで・・・。

「自分は途中加入だからこそ、厳しく要求しあっていきたい」(公式twitter・横山)。頼むぞ横山。そのリーダーシップで、化学反応を起こしてくれ。

5月12日(土)
【J2第14節】(ニッパツ)
横浜FC 4-2(前半0-0)熊本
<得点者>
[横]佐藤謙介(55分)、野村直輝(65分)、ペ・スンジン(78分)、戸島章(90分+1)
[熊]皆川佑介2(81分、89分)
<警告>
[横]渡邊一仁(17分)、ペ・スンジン(28分)
[熊]田中達也(30分)
観衆:3,157人
主審:佐藤隆治


20180512横浜

前半スコアレスで折り返すも、後半に立て続けに3失点。そこから皆川の2得点で食い下がったが、アディッショナルタイムに追加点を与え、突き放された。大量失点が続いて4連敗。順位は17位に後退した。

11月5日(日)
【J2第40節】(ニッパツ)
横浜FC 2-0(前半2-0)熊本
<得点者>
[横]ジョン・チュングン(2分)、イバ(40分)
<警告>
[横]カルフィン・ヨン・ア・ピン(90分+1)
観衆:8,955人
主審:三上正一郎


20171105横浜

負けました。しかも降格圏脱出を図ったこの連戦で2連敗。しかも前節同様、前半のうちに2失点。引かれた後半に追いつくこともできず…。はぁ~…(溜息)。

「立ち上がりの1点がすごく重くのしかかったゲームだった」(熊本蹴球通信)とは、試合後の会見での池谷監督の弁。開始から2分。右サイドのスローインから野村に出ると、カットインしてミドルを打たれる。畑が触って一旦はバーに嫌われたものの、こぼれ球をジョン・チュングンに押し込まれます。

今節こそと意気込んでいたわれわれも、あっと言う間もない失点に言葉もでない。

ただ、「早い時間に失点しましたが、皆やりやすい感じでプレーできていて、いつか点は入るという感覚でやっていました」()と八久保が言う通り、熊本も持ち直してチャンスを作ります。ボランチには三鬼が戻り、2列目には累積の嶋田に代わって中山が入った。そしてCBの真ん中には米原を抜擢。ボールを動かせるメンバーが入ったことで、ピッチの幅を大きく使って展開している。黒木に代わって入った田中が何度も駆け上がり、そしてクロスの先には反対側から片山が上がっている。

しかし、ゴールネットが揺らせない。

なんとか前半のうちに同点に追いつけないものかと思っていた40分、反撃から横浜がCKを得ると、ニアで飛んだのはイバ。植田も付いてはいたものの、身体をねじるように頭に当てるとゴールマウスに叩き込む。警戒していた選手にきっちりと仕事をさせてしまう。その一瞬だけ。もう何度この言葉を書いたことか。

三ッ沢の西日の影響を考えて、先に逆光側のエンドを選んだ熊本だったのですが、プランどおりに行く前に痛い2失点。特にGK畑には辛い環境だったでしょうね。

2点先取した横浜が、後半がっちり守備ブロックを敷いて、あとはカウンターという戦法を取ってくると、全く前節と同じような状況。バイタルにスペースがなくなってくると、足元のパスだけでは繋がらないし、崩せない。かと言って裏を狙っても、飛び出す選手がいない。

ジレンマを抱えながら、時間ばかりが過ぎていく。交代カードが奏功しないのも前節同様でした。

彼我の力の差はあるものの、相手の強みを消して自分たちの良さを出してきたこれまでのいくつかの試合に比べ、この2連戦は、力の差どおりに負けてしまった。そんな印象があります。

もちろん長崎には自動昇格という強いモチベーションがあり、横浜もPO圏内を諦めてはいないという状況はあった。しかし、あったにせよ、せめて一矢報いるなど、ファンに光を見せて欲しかったなと。これが今の熊本の力だと思わせられるのは辛すぎる。

山口が勝って勝ち点3差まで迫ってきました。残り2試合。まさしく薄氷の上に立っている。

しかし思い出しました。昨シーズン、あの辛いシーズンのなかで最終的に残留を決めたのも41節、ホーム最終戦でした。全くあの時と同じような条件ですが、昨年はある意味で特別な状況があって、苦しいなかでも強い気持ちになれた。しかし、今の状況は多分、これまで経験したなかでも、最も追い込まれている感じがします。連敗とかなんとか何も関係ない。首の皮一枚有利な状況ですが…。今週土曜日、金沢戦は14時キックオフ。間違いなく次の試合はチームの歴史の中で最も重要なゲームです。簡単に勝てる相手ではないが、決して負ける相手でもない。天王山などというカッコいいものでもない。しかし、われわれにとって何よりもかけがえのないゲーム。かけがえのないチーム。さあ決戦。行くぞ熊本。