2018.07.08 徳島戦。連敗
7月7日(土)
【J2第22節】(鳴門大塚)
徳島 1-0(前半0-0)熊本
<得点者>
[徳]ブエノ(84分)
<警告>
[徳]藤原広太朗(70分)
[熊]田中達也(89分)
観衆:2,974人
主審:川俣秀


20180707徳島

西日本を襲った大雨で開催も危ぶまれたアウェー徳島戦は、後半戦の初戦でした。前節は引いた守りからのカウンターで、首位大分を3-0で下した徳島。この試合では、そこまで守備的でもなく、かといって攻撃的でもなく、その中間のような戦い方。お互いが堅い試合運びのなか、1点を争う展開になりましたが、後半熊本のDF小谷が痛んで交代する”虚”を突かれるように、その直前に交代で入っていた徳島DFブエノのパワープレーで失点。その1点をひっくり返すことができず、あえなく敗戦となりました。順位は19位に後退しました。

3月4日(日)
【J2第2節】(えがおS)
熊本 2-1(前半0-1)徳島
<得点者>
[熊]田中達也(63分)、鈴木翔登(83分)
[徳]島屋八徳(6分)
<警告>
[熊]米原秀亮(13分)、安柄俊(45分+2)
[徳]大屋翼(52分)
観衆:5,197人
主審:榎本一慶


勝ちました!しかも逆転! ホームでの逆転勝利はなんと2014年7月の水戸戦以来だそうです。

20180304徳島

立ち上がり6分の失点には前節の悪夢がよみがえりました。スタンドから観ていて、タイミング的には「オフサイドだろ?」と思ったのです。島屋に付いていた青木にもその実感があったようで。しかし他のメンバーがラインを上げ切れていなかったのか。それも含めてセルフジャッジは厳禁。

開幕戦は両チームとも敗戦。DAZNの戦前のインタビューに「前節、安が入ってから皆川との2トップになって、相手への圧力が増したので」と先発の布陣について答える渋谷監督。ロドリゲス監督も、「この前の試合でチャンスを作れた」と4バックのシステムの意図を説明する。両者ともに、敗戦のなかから光明を見出そうというシーズン序盤の大事な第2戦でした。

先制点の勢いを得て、序盤しばらくは徳島のポゼッションが続きました。しかし、徐々に熊本も田中、黒木の両WBを使ってサイドから襲う。CKを取る。チャンスが増える。

26分頃。右サイド奥からの田中のクロスを跳ね返されると、それに向かって田中が猛然と拾いに行った。Pエリア内で徳島DFに引っ掛けられて倒れる田中。PKを得ます。「よし!これでとりあえず同点」。誰もがそう思ったでしょう。

キッカーは安。ところがコスタリカ代表のこのカルバハルというGK、ゴールマウス上でぴょんぴょん飛び跳ね、バーをカンカン叩いてキッカーを挑発?威嚇?するように駆け引きします。それが影響したのか、安が蹴ったPKはゴール左を狙いましたが、カルバハルの飛んだ読みどおり。PK失敗に終わってしまいます。

ピッチにもスタンドにもどんよりと暗雲が立ちこめたように見えました。これまでの熊本だったら、これで流れを完全に相手に渡していたでしょう。しかし試合後のインタビューで指揮官が「ビョンジュンがPKを外しても下を向かず、本当に全員が、『また返すぞ』という気持ち、そのメンタルが非常に大きかった」(熊本蹴球通信)と言うように、その後も田中が右サイド高い位置で張って好機を作る。アンカーを務めた米原もボールへの出足よく、パスを前に散らす。

1点ビハインドのままハーフタイムを迎えますが、得点の臭いはぷんぷんしている。ただ、前節を目の前で見ている身とすれば追加失点も怖い。ドキドキする展開でした。

後半開始から3バックに変えてきた徳島。それに対して熊本は「どこでフリーになっているのか、どこにスペースがあるのかというのを感じながら」「落ち着いて相手の状況を見てサッカーができていた」(同)と指揮官が言う。

同点弾は63分、左サイドのスローインから。黒木、伊東、再び黒木に渡ると、エンドラインぎりぎりまでえぐって、ふわりとした柔らかいクロスを上げた。ファーサイドから飛び込んで来たのは田中。頭で叩きつけゴールとします。左WBのアシスト、右WBの得点。そしてスローインから作った得点は、初めて見るような気がします。

俄然スタジアムのボルテージは上がってきました。当然勝ち越し点を期待したい。

それは徳島も同じで、選手交代のカードを切りながらギアを上げようとした。しかし、24.4度を記録したこの日の気温が影響したのか、熊本の守りを崩せなくなった。あれほど付けていた縦パスがなくなり、横パスを回すのみ。苦し紛れのようにゴール前に入れるクロスは、難なく跳ね返せる。

すると83分。この日、再三右サイドを突破してきた田中がうまくCKを取ると、キッカーは左足の中山ではなく途中交代で入った右利きの八久保に。アウトスウィングの軌道のボールは、ニアサイドでジャンプした安の頭にどんぴしゃ。一旦はGKカルバハルが弾いたものの、ファーサイドのゴール前に入り込んだ鈴木が押し込みました。自身J初ゴール。

いい時間帯での勝ち越し点でした。熊本は安、皆川の疲れを考慮して、巻と上原でこの試合のクロージングを図ります。アディッショナルタイム4分も、カウンターの好機にも無理をせず時間を費やすことを徹底すると、終了のホイッスルが鳴る瞬間に倒れ込む徳島の選手たちと、大きなガッツポーズの田中、満面の笑みをたたえた鈴木の姿がありました。

DAZNの分析によるとボール保持率は熊本の37%に対して徳島が63%と一方的でしたが、シュート数は20:13、そのうち枠内シュート数も13:7と熊本が上回りました。

ただ、好機をきっちりと決めた山口と違って「今日はたまたまやられなかったというのもたくさんあった」(同)と指揮官が言う部分も確か。また前節と同じように早い時間帯であっさりと失点している点は「これは絶対にやってはいけないことで、これは来週に向けて改善しない限りは勝利は掴めないと思うので、そこはしっかりやっていきたい」(同・渋谷監督)と言うように猛省を促したい。

あとは「残念ながら5,000人しか」(同)と渋谷監督も思わず口走ってしまったように、ホーム開幕戦にしてはなんとも寂しい入場者数。昨年、それに加えて前節開幕戦のふがいなさが影響したのかどうなのか。この点に関しては、チームももちろん結果を出していかなければならないだろうし、われわれも努力しなければいけないことでしょうね。

とにかく、春の陽気とともに、熊本にもサッカーのある毎日がやってきた。勝利の余韻に浸りながら、次節までの1週間をワクワクして過ごしたいと思います。

10月22日(日)
【J2第38節】(えがおS)
熊本 1-1(前半1-0)徳島
<得点者>
[熊]嶋田慎太郎(11分)
[徳]馬渡和彰(54分)
<警告>
[熊]黒木晃平(26分)、三鬼海(64分)、安柄俊(70分)
観衆:7,153人
主審:吉田哲朗


衆院選の開票結果ばかりの23日の熊日朝刊で、スポーツ面を開くと「ロアッソ 価値あるドロー」の見出し。追いつかれての引き分けでしたが、終始劣勢のなかで逃げ切ったとも言える引き分けでしたので、これは異論のないところでした。

九州からは逸れたものの大型台風21号が最接近する時間帯での試合でした。スタジアムのフラッグが強風ではためく。ピッチボードも1枚も設置されていない。深まる季節以上の風冷えに、防寒着が恋しいほどでした。

2019年に予定されているラグビーW杯に向けたスタジアム改修が始まり、照明が全て外されている。そして選手たちはバックスタンド側から入場してきました。

2連勝中の徳島は7位につける。リーグ2位の得点数(攻撃力)でPO圏内はもちろん、まだ自動昇格圏も狙えるポジション。前回対戦時は、ちょうど池谷監督に交代したばかり。「何も出来ずに完敗した」(DAZN)と指揮官も振り返る。

コイントスに勝った徳島は風下を選ぶ。ただ、これまでの経験上でも決して風上が有利とも言えないことはわれわれも知っている。

20171022徳島

開始早々、やはりボールを保持するのは徳島でした。次々と三角形を作ってパスを交換するとバイタルに侵入してくる。奪ってから徳島のDFの裏を狙う熊本のロングフィードは強風に流される。

しかし先制したのは熊本でした。11分、左サイド中盤で三鬼がパスカットすると素早く前の安に付けた。安は出しどころを探すようにくるりと回転すると、左から上がる八久保にパス。八久保がPAに侵入しDFとGKを引き付けたところで打つかと思わせ、中に折り返すと嶋田が流し込むだけ。右足でした。

息苦しいようなゲームの序盤で、鮮やかな崩しからの先制点。タオルマフラーをブンブン回さずにはいられない。

だが、徳島も慌てない。すぐに取り返しにかかります。風の影響もあるのか、熊本はボールコントロールが悪くトラップミスから奪われる。守備は綺麗にセットしているため、徳島の攻撃を跳ね返すが、逆にただ大きく跳ね返すだけで攻撃に転じられません。

「1点のままでは勝ちきれない」。前半を終えるとDAZNのインタビューに池谷監督はそう答えて立ち去ります。

後半風上に立った徳島はこの日、黒木とサイドで激しい攻防を続けていた馬渡を一列上げて3バックにしてきた。何度もゴール前に顔を出す。

すると54分、徳島・カルリーニョスのミドルシュートをPA内でブロックするものの、右へこぼれる。拾った馬渡がプレスに来た嶋田を切り返して交わすとコースが見えた。右足で巻くようにゴール右上隅に同点弾を決めました。

熊本はモルベッキを入れ、2トップにしますがフィットしませんでしたね。どうも動きがもっさりしている。初めて彼をピッチで見たときは、グスタボより瞬間のスピードがあると感じたのですが。もっと八久保を長く見たかった。

その後も安に代えて中山、嶋田には巻とカード切りましたが反撃ならず。しかし、これはむしろ徳島の猛攻に対してなんとか凌ぎ切ったと言える試合でした。

「2点目を取れなかったことが敗因。でも我慢強く守って1点で終えたことはチームの進歩」(DAZN)。指揮官はそう言いました。

一方、徳島の馬渡は、「勝ち点2を落とした」とヒーローインタビューで表現し、ロドリゲス監督に至っては「精彩を欠いた選手が何人かいた」と手厳しい。

置かれた状況の違いもあるものの、この彼我の違いはどこからくるのか。池谷監督が試合後の会見で、「徳島さんの中では、ボールを受けることに楽しさというかわくわく感がある選手が多い。まだまだ、うちの選手はそういう中でボールを呼び込むというか、ボールに触りたい選手が少ない」(熊本蹴球通信)と言う。これはもう、かなり大きな“差”があるなかでの引き分けでした。

さらに言えば、今節21位の山口が勝ち点3を積み上げ、金沢も讃岐も引き分けていたので、結果的にはこの試合の勝ち点1はまさに貴重なものでした。

残り4試合。まだまだ薄氷を踏むような戦いが続きます。

6月17日(土)
【J2第19節】(鳴門大塚)
徳島 3-0(前半2-0)熊本
<得点者>
[徳]馬渡和彰(8分)、山崎凌吾(18分)、渡大生(90分+1)
<警告>
[徳]大崎玲央(69分)
[熊]安柄俊(78分)
観衆:3,873人
主審:西山貴生


20170617徳島

「まだまだ課題が多い」(DAZN)「今日は徳島の圧力に圧倒されたゲームだった」(公式)。監督就任初戦、3失点の大敗という結果を受けて池谷監督は、そうインタビューに答えました。

「組織としてどう守るのかが課題」(DAZN)と指揮官は言う。確かに徳島のハイプレスの前に剥がされて、シュートに耐え切れず失点というパターンは、DFラインの前の部分でMFの守備に問題があり、さらにいえば前線からの守備にも問題があるのではあるが・・・。それにしても最後のところ、GKとDFの連携の部分に目が行ってしまわざるを得ません。

1点目も2点目も、GK野村のパンチングが相手へのプレゼントパスのように転がる。澤村GKコーチは試合後twitterにこうつぶやきました。「弾いた球が仲間に行くか 相手に行くか サッカーはこのどちらかなんだ この差が今季の結果に反映している 」。要はGKの弾く方向とDFとの連携ということなのでしょうが、しかし、徳島GK長谷川のプレーを引くまでもなく、もう少し”弾かない”というプレー選択はないのかとも思います。

失点の場面で選手個々のミスにフォーカスするのはよくないのですが、その前のことを言うと、1点目は徳島のDFラインから押し込まれたハイボールの園田の処理が中途半端で、それを植田がさらにクリアミスして奪われた。2失点目は、中盤で上村が奪われ、そこから持ち込まれて撃たれた。正面にこぼすようにパンチングし、相手に押し込まれた野村が怒っているのは、自身のプレーのふがいなさに対するものなのか、それともカバーしきれないCBへの怒りなのか。

いずれも徳島のプレスが上回ってのこととはいえ、その後も園田や植田が相手に交わされゴールを脅かされるシーンが頻出。それに野村の不安定さが合間って、見ているこちらも不安になる。

何が言いたいかというと、この3人の連携という信頼関係が機能しているのかという心配です。

佐藤の怪我によって、4月29日の横浜FC戦から急遽スタメンとなった野村。あの急造守備ラインを見て、われわれは「野村と畑。ふたりのGKで、もう一度守備ラインを構築しなおすしかない。」と書きました。あれから1ヵ月半。全く安定しない守備は、清川監督解任の”遠因”とも言えましょう。

なかなか勝ちきる試合の少ない徳島も、決して本調子のチーム状態ではなかった。熊本の縦に速いカウンターを警戒しながらも、しかし、このゲームでは3バックで前に人数を掛け、ある意味リスクをしょって仕掛けてきたリカルド・ロドリゲス監督。その術中にはまってしまった熊本。「相手のシステムとこちらのシステムのなかでマッチングできていなかったなかで混乱がおきて、早い時間に失点をしてしまった」(公式・池谷監督)。

後半からは米原を公式戦デビューさせ、3バックに変更。随分ボールが動かせるようになったものの反撃までには至らず。試合終了間際には3点目を献上して、徳島に快勝といわしめるゲームになりました。

「自信を失っていることでプレッシャーがあるとボールが動かせない、イージーなミスも多々ありましたし、ここがチームを改善する大きなポイントになると思っています」(公式)と言う新指揮官。就任からこの試合まで時間もない状態でしたが、ゲーム形式の練習のなかで何度も止め、「ポジショニングもあの辺、この辺ではなく」あいまいさを徹底して修正していたという。

ただ、就任会見ではこうも続けました。「でも最後は個の戦いになるので、どんなに良いポジションを取っても最後は個にやられる、でもそれはすぐに改善できることではありませんが、そこまで突き詰めていこうという話をしました」(公式)。

簡単に変わる、変えられるものでもないことはわかっていたものの。まだまだ、いましばらく辛抱が必要なことがわかった試合でした。

【J2第24節】(うまスタ)
熊本 1-0(前半0-0)徳島
<得点者>
[熊]清武功暉(87分)
<警告>
[熊]片山奨典(45分)、上原拓郎(70分)、佐藤昭大(90分)
観衆:3,701人
主審:岡宏道


うまスタ復帰第2戦となった徳島戦は、中3日のミッドウィークの試合。この節は、J2リーグ全体の日程であり、表面的には相手徳島も条件は同じと言えましたが、繰り返す真夏の過密日程は、じわじわと効いてきますね。

月曜日に梅雨明け宣言があったばかりの熊本の夜は蒸し暑く、両チームの選手たちとも身体が重そうに見えましたが、試合のほうは集中の途切れない、激しい攻防に終始する素晴らしい内容でした。

前々節からリーグは後半戦に入っていますが、前節の横浜FC戦は今季初対戦でした。しかしこの徳島とは震災前に戦い、1-0で下しています。そのリベンジとばかりに乗り込んできた徳島は、目下2連勝中で12位と調子を上げている。清川監督も、「徳島は前回対戦とは別のチーム」(スカパー)と、警戒を怠らない。

熊本は巻の出場停止を受けて、前節連敗を止めたラッキーボーイの八久保を再び先発。平繁との2トップに据えた。ボランチから後ろは変わらないが、SHは岡本、嶋田に入れ替え、そして清武はベンチスタート。

20160720徳島

3-4-3にシステムを変更した徳島は、ボランチのカルリーニョスを中心にボールを散らす。ポゼッションは徳島にありますが、要所でボールを奪うと、熊本も素早いカウンター攻撃で徳島のゴールを襲う。特に、ホーム初お目見えとなった八久保の思い切りの良さには、メインスタンドも沸く。

前半20分頃、PA近くで嶋田がボールを貰うと、反転してゴール左上に巻くようなシュート。バーに嫌われるも、ポストに当たり落ちたボールは、ゴールラインを越えたかに見えましたが、ノーゴールの判定。嶋田もガッツポーズの両手を下ろします。

そんな決定機が何度かあり、その度に決まらないでいると、なんだか嫌な雰囲気を感じてしまうものですが、守備陣も攻撃陣を信じて粘り強く跳ね返している。不思議とやられる感じはまったくなかった、とは同僚の声。

徳島も手をこまねいているわけにはいかず、「相手のDFラインに圧力をかけるには、DFラインの背後を狙うのが大事」(徳島・長島監督*熊日)と、後半17分に渡、そのあともアレックス、前川とカードを切ってきます。それに対して熊本は、エースの清武、スピードの齋藤、そして最後のパスが出せる中山。

息をのむような緊迫した展開。均衡を破ったのは、やはりこの男でした。齋藤が右サイド奥まで持ち込むと中には入れられずマイナスに戻す。エリア内の嶋田が粘って、詰めてきた上原に繋げると、上原は思い切りよく左足を振り抜いた。ちょうどゴール前中央に陣取っていた清武が、それを頭で反らして角度を変える。GKも一歩も動けず、ボールはゴールネットを揺らします。

「オフサイドではないよな?」思わず副審を確認しましたが、その旗は上がっていない。メインスタンドから揺れるような歓声が湧き上がりました。

「ゴールには背を向けていたが『自分のポジションは分かっていた。コースを変えるだけでいい』」(熊日)と瞬時に判断した清武。この試合、徳島のGK長谷川が特に当たっていただけに、その反射神経と一瞬の判断がなければ決勝点は生まれていなかったでしょう。清武がピッチにいるかどうか、そのコンディションはどうか。熊本の戦いのカギは大部分をこの男が握っているのは確かです。

「前半戦1-0で負けたので、今日は2-0以上で勝ちたいと思っている」。倍返しと戦前言っていた長島監督(スカパー)。再び1-0で敗れ連勝にもストップがかかり、忸怩たる思いに違いない。

DF植田はラジオ番組(RKK・VIVAロアッソRadio)で、わがチームについて、「いいときもあるが、悪いときはトコトン悪い。沈みこむと這い上がるのにエネルギーがいる。できるだけ波を小さくしたい」と語っていました。徳島の猛攻にも慌てずにしぶとく対応し、DF陣を統率し、7試合ぶりになる完封勝利に貢献しました。

前節での勝ち点1を次の勝利につなげたいと言っていたのは清川監督。まさしくこのふたつの試合が、再び浮上のきっかけになればと思います。

次節は中3日、金沢でのアウェー戦。移動距離の長い敵地での試合。ほとんど体を休める時間もないでしょう。あらためて各選手のコンディションの見極めと選手起用、戦術の選択。そしてそのなかで清武をどう投入していくか。清川、財前、久藤の3人体制で戦う、コーチ陣の総力戦でもありますね。まさに今シーズンの熊本の正念場に差し掛かってきていると思います。