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7月3日(水)
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会
【2回戦】[駅スタ]

鳥栖 1-1(PK4-3)熊本

<得点者>
[熊]村上巧(62分)、[鳥]イバルボ(66分)
<ロアッソ先発>
GK 畑
DF 小谷・小笠原・村上・衛藤
MF 中原・田辺・上村・八久保
FW 三島・伊東
<選手交代>
80分三島→小島、88分衛藤→黒木、90分田辺→岡本、延長前半小谷→佐野

ミッドウィークの天皇杯2回戦はJ1鳥栖との対戦でしたが、残念ながら現地参戦できませんでした。しかし、twitterの反応や翌日の熊日を見ると、お互いターンオーバーぎみのメンバーだったとはいえ、熊本のカラーを出して戦い、善戦だったようです。
連勝のなかで固定的になってきている先発陣を、十分脅かすチーム力の底上げができてきているといえるのかも知れません。

それにしても鳥栖を見送ったあの感動的な試合から、もう8年も経ったのですね。あの“約束”をずっと鳥栖は守ってくれているのに、彼我の差はカテゴリー2つ開いてしまいました。われわれも頑張らねば。

5月26日(日)
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会
【1回戦】[えがおS]

熊本 2-0(前半0-0)ヴェルスパ大分
<得点者>
[熊]高瀬優孝(57分)、小谷祐喜(76分)


まずは最初に。毎回のエントリーごとに拍手コメントをいただく「ゆうらん」さん、いつもありがとうございます。ご返信できない仕様のため、こちらでお礼を申し上げます。今後もご一緒に応援していけたら幸いです。


さて、この日曜日はホームえがおスタジアムで行われた天皇杯の1回戦、ヴェルスパ大分戦を観戦しましたので、簡単にレポートしたいと思います。

熊本はいつもどおりの4-4-2。先週のリーグ戦からは岡本、原を休ませて、田辺、北村を使ってきました。一方のヴェルスパ大分は3-4-3だったと思います。

20190526V大分

「最後まで粘り強く戦う、体をつけるとか、守備に関しては非常にタフに戦ってくるチームだというのはわかっていた」(熊本蹴球通信)と渋谷監督が言うとおり、V大分は、前線からプレッシングするというより、ボールが自陣に入ってきたところで球際激しく潰す。熊本はなかなかバイタルを自由にできません。そうこうしているうちにパス回しも読まれてインターセプトからカウンターを受ける危ない場面も。しかし、熊本も2、3度大きなチャンスがあった。そんな前半でした。

後半修正をかけたのは熊本。「相手の守備の仕方で、そこにスペースを与えてくれていた」と見た指揮官は、田村を一列上げて3トップに、2列目は中山を右に置きました。するとV大分もマークを絞り切れなくなる。対応されていた高瀬の左サイドも生き始め、怒涛の攻撃。

すると57分、高瀬が左サイド奥に侵入するとDFとの1対1に仕掛けて外し、クロスを上げる。そのボールがGKのジャンプする手も届かず、ファーサイドのポストに当たって直接ゴールインし先制点を挙げます。

その後、高瀬の疲れを考慮し、黒木を左SBに回し、右SBに小谷を入れる。右では守備に徹していた黒木も、左に回って高い位置取り。それと前後するように、V大分は前線に高い選手を投入して、パワープレイで押してくる。それを凌ぎながら・・・。

追加点は76分、入ったばかりの小谷でした。左CKを田辺が入れると中央で競って足元に落ちる。混戦のなか“突っついた”小谷。それまで好守を見せていた敵GKも反応できませんでした。

しかしV大分もいいチームでした。この猛暑のなか最後まで足が止まらないのは、同じ九州のチームだからでしょうか。それに熊本へのスカウティングも効いていた。

「今日、ヴェルスパさんには感謝してます」(同)と渋谷監督は言う。「今季のJ3ではパワープレイにさらされる場面が少なかっただけに、指揮官は『ベンチワークも含め、どう守るかを確認できた』と手応えを得た様子」(27日付・熊日)。

「これから、この時はこういう風にしなきゃいけないという、いろんなことが選手ともスタッフとも話ができます」(熊本蹴球通信・渋谷監督)と。リーグ戦の終盤の勝ち点計算のなかでは訪れるかもしれないシチュエーションに、図らずも実戦練習できたということでしょう。

さて、2回戦はJ1鳥栖との対戦。2011年、あの感動的な横断幕で見送って以来の対戦。もう8年も“待って”くれている(笑)。

彼我の力の差が今どの程度なのかを図るには絶好の機会になりました。ただ。あいにく7月3日(水)のミッドウィークのナイトゲーム。一番近いアウェーなのですが、迷います。

5月12日(日)
KFA 第23回熊本県サッカー選手権大会(天皇杯熊本県代表決定戦)(大津球)
ロアッソ 3-0(前半2-0)東海大熊本

<得点者>
【ロ】佐野翼(4分)、原一樹(20分)、岡本知剛(90+1分)
観衆: 1,254人
<ロアッソ先発>
GK 内山圭
DF 黒木晃平
DF 小谷祐喜
DF 鈴木祥登
DF 高瀬優孝
MF 田村翔太
MF 岡本知剛
MF 上村周平
MF 中山雄登
FW 原一樹
FW 佐野翼
<選手交代>
52分上村→田辺圭祐、81分原→三島康平、86分田村→坂本広大

天皇杯熊本県代表を決める県選手権決勝は、12日大津球技場で行われ、勝ち上がってきた九州大学1部リーグ推薦の東海大学熊本を、J3ロアッソ熊本が迎えうった。
先週のリーグ戦からスタメンを、GK内山、DF小谷、FW原と小幅な変更にとどめたロアッソは、開始早々4分に田村のクロスを佐野が右足で決めて先制。その後も終始ボール支配で上回ると、20分にはGKに詰めた原の足に当たってゴールに入り追加点。終了間際に故障から復帰し交代出場の三島とのワンツーで抜け出した岡本が駄目押し点を押し込んだ。
天皇杯出場を決めたロアッソ熊本は、5月26日(日)にえがお健康スタジアムで、大分県代表ヴェルスパ大分(JFL)と一回戦を戦う。

天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会
6月6日(水)
【天皇杯2回戦】(松本)
松本 1-1(PK5-4)熊本
<得点者>
[松]永井龍(42分)
[熊]高瀬優孝(83分)
<警告>
[松]前田直輝(96分)
[熊]米原秀亮(103分)
観衆:4,243人
主審:谷本涼


先発
GK 1 畑実
DF 5 植田龍仁朗
(91分→MF 32 米原秀亮)
DF 13 多々良敦斗
DF 39 鈴木翔登
MF 7 片山奨典
MF 8 上村周平
MF 22 上原拓郎
MF 24 高瀬優孝
FW 17 佐野翼
(67分→MF 37 池谷友喜)
FW 18 巻誠一郎
(79分→MF 33 坂本広大)
FW 25 田辺圭佑
(82分→MF 14 田中達也)
控え
GK 30 佐藤昭大
MF 27 中山雄登
FW 9 安柄俊

天皇杯2回戦からの出場となった熊本は、アルウィンで松本山雅と対戦。日曜のリーグ戦から先発を総入れ替えして臨んだ。前半のうちに先制点を奪われるも後半、高瀬の同点弾が決まり延長突入。結局PK戦までもつれたが敗戦となった。試合の様子はわかりませんが、熊日の記事によれば「低迷するリーグ戦へ一筋の光が見えた。久々に起用された若手やベテランが躍動」とあります。

6月21日
第97回天皇杯全日本サッカー選手権【2回戦】
水戸 1-2(延長)熊本 [Ksスタ]
[水]伊藤槙人(10分)
[熊]上里一将(72分)、菅沼実(118分)


水戸には行けていません。twitterのタイムライン上で試合展開を追いかけ、あとは熊日を読んだだけなので多くは語れませんが、とても大切な勝利だったので感想を短く書き留めておきます。

リーグ残留を目下の目標に掲げて指揮官が交代した熊本にとって、天皇杯というカップ戦の位置づけは複雑なものでした。ファンのなかにも「カップ戦はそこそこに。体力を温存してリーグ戦に注力すべき」という意見もありました。ただ、前節、池谷新体制の初戦を落とした熊本。次節を迎える前にミッドウィークとはいえ、リーグ戦とは違ったカップ戦という公式戦を戦えることは”いい巡り合わせ”だな、とわれわれは思いました。

案の定、池谷監督はターンオーバーよろしくこの試合、これまで試合出場の少なかった(なかった)選手を中心にスタメンを組んだ。そして、もうひとつは、前節緊急避難的に途中から敷いた3バックを、試合当初から試した。いわば、選手のテストと、フォーメーションの本格的なテストを、J2という同カテゴリー(しかも好調の水戸)相手に実戦で試せたというのは、それだけでも貴重なゲームと言えました。

さらに、勝利という結果で終えて。

早々と失点して心配されましたが、「その後から内容が好転した」(熊日)といいます。三鬼が得たPKを上里が決めて同点としますが、90分では決着がつかず。しかし、必ず決着をつけるという天皇杯のレギュレーション。同点で終わってモヤモヤするより、延長戦の結果、菅沼の決勝弾で勝利に終わったという決着も、大いに自信を取り戻すことに繋がったと思います。

GK畑、DFイム、村上、米原、MF黒木、上村、上里、三鬼、FW中山、菅沼、巻という3-4-2-1という布陣は、相手とのミスマッチを生むだけでなく「自分たちで長くボールを保持し、守備に追われる時間が少なかったことが終盤まで走れた要因」(熊日)と上村。

「ゴールを取るためには、あと一工夫が必要」と、池谷監督は課題を明確に認識する。「自分自身のプレーはまだまだ良くなる」というのは決勝弾を決めた菅沼の台詞。出場が待望されていたベテランの確信めいた受け答えが、”決意”にも聞こえて頼もしい。

さぁ、この日の選手起用、フォーメーションテストが、次の日曜日のリーグ戦にどのように効果や影響を与えるのでしょうか。実に楽しみです。