JFL第13節 11月3日 13:00 県営八代運動公園陸上競技場
ロッソ熊本 1-0 FC刈谷
得点者 後半11分 山口(ロッソ熊本)

会場に着いたのが12時ちょっと過ぎ。すでに第二?駐車場まで満杯で、少し離れた第三?駐車場へ。いずれも近隣の一般企業の駐車場を開放してもらっているもの。まず、協力に感謝です。

すると会場入り口でFW山内選手のお父さんにばったり。「今日も先発ですか?」と尋ねると「そうみたいです」と、照れたような、でもなんだか複雑な表情。嬉しくないはずはないですが、しかし、この試合の意味や責任の重さ。確かに単純に喜んでいる気にはなれないかもしれません。

こころのなかで「山内、頑張れよ!」と祈ってしまいました。

スタメン
30 山内 11 高橋
31 西森17 熊谷
5 山口33 小森田
6 福王15 市村
19 上村16 矢野
 21 小林弘 

試合のほうは、序盤、まず、その山内。チームとして彼の特徴を生かす意識が出ていて、やや引き気味のポジションから2度、3度と裏へ飛び出して、いいボールを引き出し、チャンスを作ります。相手にとっては嫌な動きでしょう。そのせいか高橋へのマークも徐々に分散され、ロッソがゲームを支配します。

しかし、やはり全体に引き気味の刈谷。ロッソも相手守備ラインの前で持たされている感じもあり、なかなかシュートまで持っていくことができず膠着気味。

そして実はロッソも(気持ちは)引き気味の印象。絶対に裏はとらせない。中盤で確実に潰す。カウンターへの備えは完璧。といった具合で、バランス重視の戦術で、実に慎重な試合運び。確かにミドルからシュートも打たれるものの、流れのなかで崩されることはなく、決定的なピンチには至らない。(ヒヤッとさせられる場面は全部で3度。いずれも集中を欠いたプレーがきっかけでした。)

結局、前半はこのまま終了。

ハーフタイムに他会場の途中経過がアナウンスされました。3位YKKも、4位岐阜も、5位北陸も、いずれも前半リード。もしここでロッソが勝ち点を落とせば・・・。一気に緊張感が高まりました。

後半11分、やっとCKからのクリアボールを山口がミドルレンジから、抑えたいいシュートを決め先制しますが、後半24分。その山口が二枚目のイエローで退場に。その後は、ほとんど受けに回る展開でしたが、残り20分間、何の迷いもなく、“受けて守る”意思が徹底し、チーム全体が落ち着いて対処。きっちり凌いでがっちりと勝ち点3を手にしました。

もう内容とかじゃないですね。

みんなわかっている。これまでだったら、あれだけ膠着した試合になると、ファンは(もちろん選手も)、かなりいらだってきてたと思うんですが、むしろ“固唾を呑んで見守る”、という雰囲気。後半も30分を過ぎると、スタンドからなんと「キープしろ!」の声も。まあ、ちょっと早過ぎるとも言えるんですが、ファンの側も、試合内容とかじゃなくて、勝ち点をとるという結果がすべてという、何とはない“一体感”めいたものが感じられました。

リーグは残り4試合。今日、山口が退場になったことで、またまた次節以降、選手のやりくりに頭を痛めそうです。昨年は、この時期、怪我のために選手層の薄さが浮き彫りになってしまいましたが、今年これからの試合は、”累積”にビンゴの選手の穴を誰が埋めるか、リーチの選手をどの時間帯まで引っ張れるかといったことで苦慮しそうです。そういう意味でも今日、途中出場の宮崎、河端あたり、次節のメンバー編成のカギを握っているのかもしれません。

あと、まあ、変な郷土意識ではないんですが、今日の先発11人中、地元出身者が山口、矢野、上村、山内、西森、小森田の6人。途中交代では宮崎も入り、この日はなんと計7人の地元選手がピッチを賑せてくれました。いや、いくら”ホームチーム”と言ったって、このカテゴリーでこの”地元率”はすごいことですよ。今は下部の地域リーグを見渡してもこんなチームは少ないでしょうし、J2に行ったら驚かれることと思います。

さて最後に、このfc2ブログでの面白いシステムに一番下にある”拍手ボタン”があるんですが、最近は“拍手”に加え、管理者しか見ることができない”コメント”をいくつもいただいています。”拍手”をいただくだけでも大変有難いんですが、いただいたコメントは、どれもがこちらの想いをズバリ汲んでいただいていて、とても嬉しい気持ちです。ありがとうございます。

これで勝ち点は61。次節、勝てば64。5位北陸が引き分け以下の場合、最大勝ち点は62に。また、天皇杯日程で明日、13節の試合がない(11月28日に開催)6位ホンダが13節、14節を連勝したとしても最大勝ち点は63に・・・

もしかすると、次節、琉球戦で・・・

いやいや。まだ何も手にしたわけではありません。こんなことを口にしていると、せっかくの幸運が逃げてしまうかもしれません。気持ちを抑えて。また。来週もまた、しっかり応援するだけですね。みんなで。

みんなで行こうJ