6月24日(日)13:00  岡山県笠岡陸上競技場
三菱水島FC1-0ロッソ熊本

得点者
前半23分 木村(三菱水島)

本日のアウェイ三菱水島戦は観戦しておりませんが、速報の印象では、三菱水島の今の勢いそのままに、崩され、先制され、逃げ切られた。ということでしょうか。昨年、4-0、3-0で圧倒した三菱水島のイメージは全くありません。現在のJFLでは、勝ち点を計算できる相手はひとつもないどころか、上位、下位の構造すら見えにくくなっています。

さて、あっと言う間に開幕から3ヶ月が経過、リーグ前半戦が終わりました。

ロッソは12勝1分4敗の勝ち点37で、2位折り返しとなりました。妄想的な話ですが、現在のロッソの勝ち点37を単純に倍にすると74。昨年で言えば3位に相当するものです。ちなみに、昨年のロッソは前半戦が10勝4分3敗の勝ち点34、後半戦が10勝2分5敗の32で最終的に勝ち点66の5位という結果でした。どうも後半戦に失速したような印象がありますが、そう見えたのは、後半戦に見せたHonda FCの13勝0敗4分、佐川東京の14勝0敗3分という絶対的な安定感と比較してしまったからではないかとも思われます。しかしながら、ことはそんなに単純ではなくなってきました。”妄想”的と言ったのはどうも、後半戦が前半戦の延長上にないのではないか? ということです。

われらがロッソ、5月3日のアローズ北陸戦から始まった、いわゆる7強を相手とした連戦で、5勝1敗1分けと、一応のノルマを果たしたました。そう、確かに、この連戦が始まるまでは、その時点の上位7チーム(ロッソを入れて8強ですが)だったんですが、本日の前半戦最終順位を見ると、まず、Honda FCが10位に低迷し、代わりにジェフが5位に入っています。しかしそれ以上に注目すべきは13位のソニー仙台までが勝ち点20を上回っているということです。これは単純に2倍すると40となり、昨シーズンの最終順位表で言えば、8位と9位の間に位置する勝ち点ということです。また16位の佐川印刷も勝ち点17をあげています。

そして、さらにここで改めて驚くのは、昨年の8位アローズ北陸が勝ち点57、9位ソニー仙台が37で、実に勝ち点20の差があったということです。いわゆる上位8チームと下位9チームとの間に、それほどまでの鮮明な差があったということです。これが、無意識のうちにわれわれにJFLの基本構造のように刷り込まれていたのではないかと。

TDK戦でも書きましたが、どちらに先に点が入るかで、戦況はガラッと変わる。ひとつのミス、不用意なワンプレーから勝ち点が逃げていってしまう。ロッソはそういうリーグ戦を戦っているということですね。前半戦は5位との勝ち点差9で終了。まず、きっちりとノルマを果たしたと思います。しかし、後半戦は前半戦よりさらにリーグ全体が混沌としてくるのではないでしょうか。今日の敗戦ももう過去のものとして、次節、流通経済大戦へ向けてベストコンディションを作って欲しいものです。

今シーズン前半戦終了時点の順位
1 佐川急便SC   39
2 ロッソ熊本  37
3 FC岐阜   36
4 YKK AP   31
5 ジェフリザーブズ 28
6 アローズ北陸   27
7 栃木SC 25
8 横河武蔵野FC 25
9 三菱水島FC 25
10 Honda FC 21
11 流通経済大学 21
12 TDK SC 20
13 ソニー仙台FC 20
14 ガイナーレ鳥取 18
15 FC刈谷 17
16 佐川印刷SC 17
17 FC琉球 13
18 アルテ高崎 5

昨シーズンの最終順位
1 Honda FC  83
2 佐川急便東京SC 75
3 佐川急便大阪SC 72
4 YKK AP   67
5 ロッソ熊本 66
6 横河武蔵野FC 60
7 栃木SC 60
8 アローズ北陸 57
9 ソニー仙台FC 37
10 アルテ高崎 37
11 SC鳥取 36
12 ジェフ・クラブ 35
13 FC刈谷 32
14 FC琉球 29
15 佐川印刷SC 29
16 流通経済大学 28
17 三菱水島FC 27
18 ホンダロック 22