中嶋 雄大 FW 大津2003卒→福岡教育大→07NW北九州
有村 直紀 MF 秀岳館2006卒→セレッソ大阪→07草津

「今年は、大・高・中サッカー部に子供がいる親」さんから情報をいただいたので、中嶋雄大、有村直紀両選手の情報を更新しました。
カテゴリーから「熊本スピリッツ!県出身選手」をクリックし、添付ファイルのリンクをクリックしてください。

勝手ながら、情報とともにいただいたコメントもご紹介します。

「中嶋雄大選手
大学4年時は、チームが九州大学リーグで福大を抑えて優勝、
自身は同リーグ得点王でした。
一時、「ロッソ」に決定という情報も流れましたが、
他二人のチームメイトと一緒に、大学の地元ともいうべき
「ニューウェーブ北九州」に入団しました。
先発2試合目の今月13日にハットトリックの活躍、
昨日の試合でも先制点を決めています。
昨年、福教大の試合で二度見たことがあります。
「ニューウェーブ北九州」も「J」を目指しているチームですので、
将来はロッソとともに「J」の舞台で活躍して欲しいですね。」
5月27日(日)13:00 魚津桃山陸上競技場
ロッソ熊本2-1YKKAP
得点者:前半21分 北野(YKK)
    後半 3分 高橋(ロッソ)
    後半22分 西森(ロッソ)

富山駅から普通列車で約25分。車中で富山名産“ますの寿司”をしっかりと食べ、魚津駅に降り立ったのが12時ちょっと前。何気なく待合室のテレビを見ると、ANAのシステムトラブルで夕方の富山―東京便が欠航とのニュースが目に飛び込んできました。一瞬、頭がクラクラ。とにかく翌日の仕事は外せない予定があって、東京→熊本のJAL最終便までには羽田にたどり着かないといけないということで。結果、そのためには、14:09発の越後湯沢経由で新幹線に乗るしかないという結論。しかし、ここまできてこのまま帰るわけにはいかない、と、前半だけでも雄姿を見届けるため駅からタクシーで桃山陸上競技場へ。時間にして約15分。2300円也。タクシーの運転手さんに事情を説明して、前半終了で迎えにきてもらうことに。

さて、前半だけ観戦した試合は、評価の分かれる、難しいものでした。

とにかく前半のYKKは出足もよく、運動量も豊富、機を見た攻めの速さがチーム戦術として浸透しており、これに対して、ロッソ守備陣もスピードでも走り負けせず、高さでも優位を保ち、またタマ際も厳しく行っていて、YKK選手を何度もピッチに叩きつけ、相手サポーターからもかなりなブーイングを浴びるといった、(私としては)いい感じの展開でした。

失点の場面はYKKの左サイドからの攻めに対して、(誰が倒されたのか確認できずですが)明らかにファールで倒されたと見えた、一瞬、笛を待つような感じで、守備陣が足を止めたところで“一瞬”にして数的な優位を作られてしまい、失点というような印象でした。

確かに、攻撃面でのチャンスは少なかったんですが、それでも左サイドを起点に大きく逆サイドへ展開したり、ダイレクトプレーでエリア内に侵入したり。また、ニュースでご覧になった方はわかると思うんですが、ピッチ状態も遠目で見て、ちょっと荒れているなあと感じられ、ある程度、放り込みの割合が高くなるのも仕方ないかなとの想像もしていました。結果、得点にはなりませんでしたが、アウェーで、YKK相手に、後ろ2枚も含めて初先発4人という状況は、並大抵ではなかったのではないでしょうか。

本日の熊日朝刊の記事では、前半と後半と、ロッソは全く別のチームのようだったという評価、感想が出ています。結果的にはそうかも知れないんですが、すでに前半の途中からロッソは、YKKのスピードアップするタイミング、寄せの速さに対しても対応できているのが感じられていました。チームの守備としては十分機能しており、また、しっかり我慢もできていると。あとはちょっとした交代、戦術的なもので引き分けには持ち込めるのではないかと思いながら前半終了のホイッスルを聞き、桃山を後にしました。

しかし、悔しいですね。こんな、絵に描いたような、一番、美味しい逆転劇を見ることができなかったなんて。

このスタジアムでの試合は必ずといっていいほど荒れ模様になるのはどうしてなのでしょう。
好カードだから故に、観客も選手も審判も皆ナイーブになってしまうのか。ピッチとスタンドが近く、3000人も入ったら満員に感じられようなこぢんまりとしたスタジアムだから、緊張や興奮が伝播し殺伐とした雰囲気を醸し出すのか。審判の笛に対するスタンドからの罵声が、更に審判を「威厳」という「意地」に走らせ、試合を台無しにしてしまう。これまでも何度かこの大津球技場で体験したのを思いだしました。

そんな主審を含めた審判団が試合を支配した部分や、そしてベルディ譲りのチームにいつも感じる「狡猾」なプレースタイルに、焦れるな、焦れた方が負けだぞとつぶやきながら観ていました。
勝ち点1差のFC岐阜との対戦。前評判やデータから堅守、そしてパスサッカーというイメージがあったので、ロッソとしては与しやすい相手という印象を持っていたのですが、さにあらず。
ロッソの高橋。岐阜はこの目下得点王をひた走る熊本のエースを徹底的にマークして仕事をさせません。裏に弱いというDFの弱点に対しても小林の飛び出しを許さない。
一方、岐阜のジョルジーニョに対して熊本も警戒はしていたものの、想像以上の切れ味。相方の片桐の動きにも翻弄されて、危ない場面を作ります。
前半は全く互角。審判さえ自己主張しなければ、技術のある選手たちの見応えあるゲームになりました。

後半ロッソは小林を北川に代えて前線での起点を作りに図ります。ただ、暑さの増すピッチのなかで、「さあ、後半!」という印象と同時に「なんとなく・・・」という雰囲気もあり。前半と同じように落ち着かない展開のなか早々に左からのCK。あとでニュース映像で見る限りでは、鋭くニアに入りこんだジョルジーニョ、かなり難しい角度をヘッドで決めました。神経戦のなかでの一瞬の油断。技ありのセットプレーでした。
まだ早い時間帯だったので、そうそう焦りはなかったと言えますが、岐阜の果敢な守りにロッソはなかなか中盤で前を向けず、最終ラインからフィードしたボールを跳ね返されるという悪いパターンに陥ります。前線でパスカットした高橋からのスルーパスに北川のシュート、同じく高橋がポストで落としたところにダイレクトで合わせた小森田のシュート、いずれも敵GKの好守に跳ね返されてしまいます。その後も岐阜の焦らすプレーの数々、審判独自の判断に振り回され、終了のホイッスルを迎えます。

岐阜は前線のジョルジーニョ、片桐にあずけたあとに中盤が上がって攻撃に厚みを増しました。一方、ロッソももう少し前線、サイドでキープできれば良かったのですが。喜名と小森田の両ボランチがバランスを保ちつつ上がってこれるようになっているだけに残念です。
このFC岐阜との対戦。後半戦はもちろん、今後もし両者Jに上がっていくにしても、いい意味での因縁戦となるような気がします。

ここ大津での異様な雰囲気での敗戦からシーズンの調子を落としていった過去を思い出して、ちょっと不安がよぎります。しかも次節、上村、矢野、小森田3人が出場停止で敵地でのYKK戦。厚みを増した選手層でロッソの強さを見せてもらいたいと切に願います。

5月20日(日)13:00 大津球技場
ロッソ熊本0-1FC岐阜
得点者:49分ジョルジーニョ(岐阜)
5月13日(日)13:00 KKウイング
ロッソ熊本3-2横河武蔵野
得点者:3分原島(横河)、14分小森田(熊本)、62分原島(横河)、66分高橋(熊本)、87分高橋(熊本)
苦しい接戦をものにしてロッソが5連勝。2位をキープしました。

試合前、アウェーに馳せ参じた少数精鋭、元気ものの横河サポーターの”アルエット熊本”コール。もちろん、やんちゃな彼らの精一杯の”煽り”でしたが、「何だよ、ロッソって。俺たちはアルエットのときから何も変わらず熊本にやって来てるよ。」「俺たちのチームはJにはほど遠いが、でも変わらず横河を愛し続けてるよ!」と連呼しているように聞こえました。もはや、HondaFC、ソニー仙台と並び古参チームとなった横河武蔵野。企業チームからクラブチームに衣替えしようとしていますが、Jを目指す体制にもなく・・・。「お前達も、徳島や愛媛みたいに、早くJに行ってしまえ!」という嫉妬とも激励ともとれる、愛情ある声援に聞こえてしまったのは私だけでしょうか・・・。こんなコールには「横河電機!横河電機!」と応えてやるウイットが必要なんですが、そんな古いファンがいるはずもなく・・・。

そんなサポと同じように存在感のある嫌な相手でした。基本システムは4-2-3-1。しかしこれが、時にして4-4-2や4-2-4に流動的に変化する効果的な布陣。開始早々、前線に数的優位を作られて失点を許します。しかも、今日は万人が認めるように、プレスのかかりぐあい、セカンドボールの奪い合い、全てに横河に軍配あり。一歩の出足が、向こうに分がありました。
だが、今日のロッソ、結果論かも知れませんが、先制されたあとも、追加点を挙げられたあとも、すかさず同点に追いついたのがよかった。まず、最初の同点弾はFKから小森田。敵の壁の前に高橋と西森がひざまずいてボールの位置をGKから見えなくするこの小森田のFKは、もはや決定的な得点チャンスといえます。敵のGKは一歩も動けず。

後半に入って12分頃、均衡を破るためにFW小林が北川に交代。横河サポからも100試合出場表彰の祝福の拍手をあびたこの小林陽介ですが、今日の出来はいまひとつ。思うに、位置取りと技術の高橋、存在感と打開の北川、動きだしの町田というFWがいるなかで、このひとの個性がなかなか発揮できない。運動量はもうしぶんないのですが、”緩急”必要な前線で、どうしても人と”同じ”動きをして”無駄”に終わってしまっている場面が多い。玉際に淡泊な感じを受けるのも残念です。

さて、後半横河に追加点を挙げられたあと、ロッソは熊谷を下げて森川を右サイドバックに投入、市村を一列上げます。敵の4-2-3-1の前に、それまでほとんど機能していなかった右サイド。市村を敵の2列目にガチンコで持ってきた采配。これが効を奏したのか、ポゼッションはロッソに。66分西森の左からのクロスをGKがパンチングでクリア。これを拾って左に回したところに高橋が詰めて同点に。
全く、今日の出来ならこのまま同点引き分けか、あるいはこれまでのロッソなら逆に終了間際こらえきれず失点して敗戦というパターンでした。要するにどちらに転んでもおかしくない勝負の勝利の女神を、引き寄せることができなかった・・・。
しかし、ロッソは終了まぎわの87分、やはり左の西森からのクロスを北川が折り返すと、小森田のシュートが跳ね返されたところにいたのは高橋。豪快に蹴りこみ、最高の時間帯に勝ち越し決勝点を挙げました。

横河では、2得点決めたから言うわけでなく、当初からボランチ24番の原島が攻守ともに目だっていました。守備ではよみのいい位置どりとパスカット。攻撃では起点にもなり、積極的に前線でも攻撃参加。この24番を早めにマークしなかったのが、苦戦の結果だと・・・。相手のやりたいサッカーをさせない。今後、ロッソのサッカーを熟成していくうえで、必要な要素と思われます。
そして、今日の横河のように、プチHondaを思わせるような卓越した組織的サッカーに対して、弱さを露呈しました。今後の対戦、この点で驚異なのは一に佐川、二にYKK、三番目に今期は調子を落としているが古豪のHondaであるのは間違いないでしょう。
上位7連戦中、まずは3連勝。あと、猛暑の熊本の夏をこれから初めて経験する今期加入組のコンディションもいささか心配です。
シュート数は13対6。
相手ツートップにシュートを打たせなかった。
右の高秀とボランチ堀田を自由にさせなかったのが勝因。(スカウティングの勝利)
相手も気持ちが入っていたが、自分たちのほうが気持ちで相手を上回っていた。
全員がハードワークをこなした。
フォワード、中盤ともによくボールを追ってくれたので(DFも)しっかり守れた。
相手より一歩早く、一歩長くの動きが出来ていた。
試合を通じて運動量が落ちず、人もボールも良く動いた。

なかなかアウェイにまでは出かけて行けないわれわれにとって、熊日の記事やJFL公式記録、サポーターのブログ等に掲載されているこういった記録、言葉を拾い集めては、自分たちなりのゲームのイメージを妄想するしかありませんね。

さて、栃木戦。連敗の後の4連勝ということで当然、チームとしてもいいリズムになってきており、いわゆる「快勝」のゲームという評価ですね。選手個々にもそれぞれがしっかりと役割を果たしていることが伺えます。ただ、この間、実際にゲームを見た高崎戦、北陸戦と先の栃木戦の“妄想”をつなげてみると、チームとして大きな成長、あるいはひとつの段階をクリアしたような見方はできないだろうか、という考えを持っています。それは一言で言うと、JFLを戦う上でのメンタリティーが確立されたのではないか、ということです。

九州リーグでもそうだったように、JFLでもやはりその“戦力”は額面で判断する限りトップクラスであり、常に相手から厳しくマークされ続けている、という宿命があります。そういった言説は事実であるかどうか、というよりも、われわれファンはもちろん、選手が、チームがそれに囚われてきたのではないかと思っています。勝ってあたりまえ、あるいは、大差で勝ってあたりまえなどの思いを深層で抱いていたのではないでしょうか。自らのゲームプラン通りに行けば問題ないが、そういった深層心理の裏返しで、思うように点が入らないといった場合には、とたんに焦りやミスが噴き出す、といったことではなかったかと。

今は点が入ろうが入るまいが、そんなことはお構いなしに、相手にサッカーをさせないような、非情なまでの厳しいプレーを積み重ねている、そんな印象を受けます。相手に「持たせない」、「回させない」、「振り向かせない」、「シュートを打たせない」。「気持ちの入った」プレーというのはそのあたりを指しているのではないかとも。

われわれは高崎戦でも北陸戦でもその勝因として前半の「我慢」を挙げましたが、栃木戦の監督コメントでも「我慢」という言葉が出てきていましたね。でも実は、単に点の入らないゲーム展開を「我慢」しているということではなく、ある意味で開き直っているというか、JFLというカテゴリーを戦っていくについての心理面でのゲームプランが「厳しさ」をベースにして確立されたのではないか、という仮説を立てているわけです。戦力面での彼我の比較という囚われが無くなって、だから、それが90分間持続できているのではないかと考えています。

確かに「快勝」だったのでしょうが、それだけでは評価しきれていないような手応えが感じられる。それが何なのか、まだうまく表現できません。

また、2連敗がそれを促したのか、あるいはスタメン(栃木戦)のうち7名が今シーズン加入というメンバー構成がようやくフィットしてきたのか、はたまたベテラン陣のコンディションが上がってきた(上村も後半、目だって足が止まるということがなくなってきた)のか、などなどさらに“妄想”してみたいと思います。

第10節
5月6日(日)13:00
栃木SC0-2ロッソ熊本
得点者 45分高橋(熊本)、89分小林陽(熊本) 
2007.05.03 我慢の勝利
第9節
5月3日(木)13:00 KKウイング
ロッソ熊本2-0アローズ北陸
得点者 69分小森田(熊本)、89分高橋(熊本)

当初からしびれるような我慢比べのゲームになることは予想されていました。上位7連戦の最初のカードは、JFLでも屈指の堅守を誇るアローズ北陸との対戦。昨年は2勝と相性のいい相手とはいえ、今期ここまで引き分けを含めて黒星なしで快進撃の不気味なチームです。

今日の殊勲は迷わず喜名、小森田のダブルボランチでしょう。前半からアグレッシブに動き回り試合を支配しました。そもそもこのカテゴリーでは一枚上手の個人技に加え、ようやくコンビネーションもかみ合ってきたようで、4-4-2のダブルボランチらしい働き。守備に、攻撃にいかんなく能力を発揮しました。この二人がお互い助け合い、随所に上がってくることで、前線の高橋、小林も個性を発揮できることに・・・。加えて、ディフェンスの有村、上村も、状況判断よろしく攻撃参加。前半、得点こそなかったものの、ロッソの目指すサッカーがかい間見えました。

アローズとしては、前半スコアレスに持ち込み、後半ダッシュというゲームプランだったのでしょう。開始早々、一気に仕掛けてきました。ところが、この落ち着かない展開を再びロッソに引き寄せたのは、後半から入った北川。
アローズのメンバーが一番よく知っているこの「危険な男」は、前線でボールを収めると、すかさずペナルティエリアに「突進」を図ります。それを阻止するためにアローズディフェンスは、ファールを犯すしかありませんでした。
1本目のFK。小森田のキックはゴール右角を狙いますが、これはGKがクリア。しかし、この失敗の感触が、逆に小森田にいいイメージを残存させたといえます。
再び北川がペナルティエリアすぐ外で倒され、倒したアローズディフェンス4番は2枚目のイエローカードで退場。そして、ほぼ同じ位置からのFKを、小森田が今度はゴール左隅に綺麗に決めました。
歓喜するスタジアム。ようやく、我慢に我慢の末の先取点。堅守のアローズは、ひとり少なくなったうえに攻勢に立たなければならず、完全に自身のゲームプランが崩れました。

とにかく今日は、ベテラン勢が玉際の強さを見せつけ、そして最後まで走り抜きました。先制点を奪い、流れを引き寄せたあとは、フレッシュな若手がいつでも交代できる。こんな展開が、今のロッソの理想的な試合運びなのかと・・・。欲を言えば、あともう少しカウンターに対しての対応が熟練されれば、逆にもっとリスクを冒してスピードよく上がっていけるのでしょうが・・・。
今節は、首位を走っていた岐阜も佐川印刷相手に初黒星を喫し、上位は混迷を極めます。しかし、難敵相手が続くとはいえ、星勘定などには目をくれず、目の前の一戦一戦を必死で戦っていくことが、今のロッソのなすべきことと思われます。
連敗の後の連勝でやや下火にはなりましたが、池谷監督解任論が根強くあります。プロスポーツの世界、結果がすべてであることも確かですが、監督を解任し新監督選任することは、アスリートクラブという会社の人事であり、現監督、新監督に対する組織的な評価が必要であるといえます。

サッカーを知る人間がいない。これが会社発足から3年目を迎えるAS熊本フロント陣の目下の課題ではないでしょうか。今さら何を、と言われるかも知れませんが、池谷監督を評価しうる人間、あるいは後任をスカウティングできる人間が不在であることは残念ながら事実です。もっと言えば、それはいわゆる“GM”の役割ということですが、その役割を池谷監督が擬似的にも兼ねているという状況自体は昨シーズンから変わっていないということです。

先日の定時株主総会で後藤(元熊日広告社社長)、米村(元電通九州熊本支社長)両氏が取締役に選任されましたが、これも狙いは当面の営業力強化でしょう。もちろん、幾分か監督の負担は軽減される可能性はありますが、組織的課題は何ら解決されていないといえます。

当然、この状態がいいわけでもないし、また、チームがこの課題を認識していないわけでもないでしょう。ただただ組織としても発展途上にあると理解せざるをえません。

3日は対アローズ戦。いよいよ上位チームとの7連戦がはじまります。これほど鮮明に下位チーム、上位チームとの対戦スケジュールが続くというのは珍しいと思います。もちろん現時点での上位チームは下位チームより戦力的にも充実しており、なによりコンディションや勢いがあると見るべきでしょうが、そこはサッカーです。強い相手に対しては120%の力を出して戦うし、そうでないと見る相手には80%の力も出せないでイライラさせられます。

さあ、ロッソ。必死の戦いを見せてくれ。Jへの正念場だ。