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2009.03.04 開幕前夜
前エントリーから随分日が経ってしまいましたが、多くの拍手、コメントありがとうございました。ちょっと意外な反響でもあり、驚いています。来るべきシーズンへの期待と不安が交錯するこの時期。解説者やメディアからのちょっとした評価の言葉に揺れるファン心理。職場でも居酒屋でも侃々諤々の議論が戦わされているのでしょう。まあ、でもこれはわれわれにとって何にも換えがたい楽しみということでもありますよね。今回いただいた拍手にも、ファンの皆さんの「楽しんでいこうや」というセンスというか、懐の深さみたいなものが伝わってきてとても嬉しい気持ちになりました。

さて、長かったようで短くもあった約三ヶ月のオフシーズンがもうすぐ終わります。今日の熊日朝刊では4ページにわたるロアッソ特集。待ち遠しかった開幕までとうとう一週間を切りました。昇格に貢献したベテランが去り、高橋が敵チームに移籍し呆然としたのもつい昨日のようです。いくつかの重要な補強が行なわれ、チームはさらに進化したコンセプトのもと、新たなスタートを切ったこのオフシーズン。怪我だけはしてくれるなよというドキドキのTMの時期も終わり、ホッと胸をなでおろし、新しいシステムの連携もなんとか間に合ったようだとひとり早合点し、いよいよ熊本の二年目のシーズンがこの日曜日から始まります。

シーズンチケットを買った人も、買わなかった人も。昔からのレプリカユニを用意している人も、今年から応援しようと思っている人も。新しいチャントを練習しているゴール裏の人も、メインで静かに観戦しようという人も。彼女を誘っていこうと思っている人も、子供にせがまれている人も。戦術眼を自慢したい人も、ミーハーに応援したい人も。藤田のプレーを楽しみにしている近所の床屋のイサムちゃんも、宇留野目当ての会社の同僚の女性たちも。練習場に連日通い詰め厳しくも暖かい論評を繰り広げるシニアファンの方々も。遠くアウェイの地でチームを守ってくれる関東サポの面々も。初めての運営業務、スーツ姿で慌しく動き回った熊谷元主将も、この大不況のなかでも変わらずチームを支えていただくスポンサーの皆さんも。縁の下の力持ち、マネージャーやトレーナー、チーム広報の岩水さん、今シーズンのチーム作りを陰で支えた強化担当の首藤くんも。熊日の陣立記者、久保田記者、後藤記者、J‘sゴールの井芹記者、そしてスカパー実況のRKK・山崎アナも。コンコースを彩る売店ブースの皆さんも。シャトルバスのハンドルを握る産交のドライバーの方々も。九州警備の現場の方々も。ボランティアの皆さんも。切符もぎりや会場スタッフで活躍してくれる高校生たちも。いつも最高の芝を準備してくれるKKの施設管理の方々も・・・。

誰もが準備を尽くし、誰もが待ちに待った09年シーズン。怒濤の51試合。日本サッカー史上まれにみる過酷なリーグ戦がついに始まります。何に惑わされることもなく。ただただホームチームの勝利を願って。毎週、毎節に一喜一憂して。忙しい仕事のなかにあっても、同僚と次節の予想で盛り上がり。試合が終わればとにかく酒を酌み交わし。布団に入りチームのゴールシーンを夢みながら眠りにつく。ホームチームのことを思う毎日。また新しい年(シーズン)が始まります。

8日開幕戦。またこの晴れ舞台に臨める喜び。奮い立つ気持ちを胸に、キックオフの笛を待ちましょう。