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2020.04.20 活動休止。
政府は16日、東京など7つの都府県以外でも感染が広がっていることから、来月6日までの期間、緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大することを決めました。これまでの宣言の対象の7都府県に北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の6つの道府県を加えたあわせて13都道府県については、特に重点的に感染拡大防止の取り組みを進めていく必要があるとして、「特定警戒都道府県」と位置づけました。

そしてその前日、15日。遂にロアッソ熊本も活動休止を決定しました。

「選手・スタッフ及び家族の感染予防のため、4月16日(木)~4月30日(木)まで、トップチームの活動を休止することとなりましたので、お知らせいたします。ただ、今後の社会情勢によっては、活動再開時期が変更となる可能性もございます。」(公式HP)とあります。

同日、Jリーグは臨時理事会で決定した事項をリリースしました。

「今後クラブによって消化試合数が異なる可能性も考慮し『基準試合数』の導入も決定。『基準試合数』は全試合数の75%、かつ全クラブが50%の試合数(ホーム、アウェイ問わず)を開催すれば満たされるというもので、同条件が満たされなければ大会は不成立と判断。その場合、各カテゴリーの順位決定や昇格は行われず、賞金の授与や各種表彰も行われない予定だという」(サッカーキング)。

新型コロナウイルスの感染は止まるところを知らず、熊本県内でもじわりじわりと感染者が増えてきています。再開は全くの白紙状態のままですが、仮に再開されても、当分は無観客試合での実施ではないかという話もあります。

これと前後する14日、そして16日は、奇しくも熊本にとってはそれぞれ前震、本震から4年という”記憶”の日でした。
前エントリーには、久しぶりに我らがイサムちゃんから「どうなるんでしょうかね。先が読めませんね。」という拍手コメントを貰っていました。

新聞やテレビの報道でご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、益城の理髪店主のイサムちゃんも、地震の被災者の一人です。益城町の道路拡張計画のために、散々悩んだあげく(多分、新たに相当の借金をして)新店舗を完成させたばかりでした。

イサムちゃんのためにも、残り少なくなったとはいえこれからも散髪に足しげく通わなければと思っています(笑)。

コロナ禍のために営業の自粛を余儀なくされている方々も多くなっています。企業活動にも影響が出てきている。ファン・サポーターの生活への影響はもちろん、今回はスポンサー企業それぞれの経営にも相当な影響が出てきそうです。

苦しいときこそわれわれにはサッカーがあったので、この”中断”が骨身に堪えます。「ホームチームがある喜び」を、また皆さんとおう歌したい。そのためにも今はただひたすら感染予防に徹します。

7日、安倍首相は遂にというか、ようやくというべきか、新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言を発出しました。対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県で期間は来月6日までと言います。

それに先立つ3日の段階で、Jリーグ村井チェアマンは、「J3は4月25日、J2は5月2日、J1は5月9日」としていたリーグ戦再開の予定も、「全くの白紙」に戻すと表明していました。

その判断には、この間、神戸の酒井高徳を始めとして、Jリーグ選手にも感染者が発生したことが大きかったでしょう。無観客試合も取りざたされ、元々再開日(熊本は26日富山戦)の試合はアウェーだっただけにDAZNでの観戦を期待していたのですが、それも叶わぬことになりました。

しかし考えてみれば、無観客といえども、選手・スタッフは大人数で移動するわけで。この切迫した情勢では、考え直さざるを得なかったでしょう。当然の判断です。

公式戦再開の「白紙」を受けて、首都圏のチームを中心に、しばらくの活動休止を決めたところも増えてきました。緊急事態宣言の対象となった都市のクラブも、それに続くのではないでしょうか。

思えば4年前の今頃、熊本も活動休止状態に陥りました。あの時と違って、今回は広くJクラブに広がった“災難”となっています。

幸い、熊本は練習を続けていけていますが、選手移動を伴う対外とのTMは中止を余儀なくされているようです。

ただ、再三の延期措置、再開の目途が立たない状況で心配されるのは、選手たちの“ピーキング”の問題です。アスリートたちは、“本番”に最高のパフォーマンスを発揮する(ピークを合わせる)ために、練習・調整をするわけですから。宙ぶらりんのような精神状態なのではないでしょうか。

いつも“拍手コメント”を寄せていただく「ゆうらん」さんも、「ここまで来ると今年は開幕すらしないかもと思ってしまいます」と書かれました。ひょっとしたら選手たちの心のどこかにも、そんな気持ちが芽生えているかも知れない。

そんななかで毎日練習に励む選手たちに、直接激励の声を掛けることも今はできません。なんとも歯がゆい状況ですが、まずは自分たちが感染しないように、気を緩めずに生活していきましょう。