さて、次節はアウェー。ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと戦います。

現在3勝1敗5引分で8位。調子の波が激しいのか。
2月のTMでは、向こうがまだ調整中だというのに、点差以上に圧倒的なチーム力の差、控えも含めた選手層の差を感じたことをわれわれも記録しています。今、その差が少しは縮まっているのかどうか。興味深い戦いです。

また、前節退場のチャジホが1試合出場停止のため、左サイドをどうするのか。これも監督の采配を注目したいところです。
ここ2試合の山口、山本のボランチコンビ、前々節の河野健一、前節の宮崎 大志郎。いずれも練習やサテライトでのアピールでチャンスが巡ってきています。誰にもチャンスがある。裏返せば、誰にもレギュラーの保証はない。中山、高橋両FWの連携も高まっていますが、まだベンチ入りしていない小林陽、町田にもチャンスはある。厳しいけれどそれがチームの活力。そういう総体的な力も含めて差を感じた2月から、どれぐらい縮まっているのか、ということです。

さて横浜。要注意は、相変わらずFWのアンデルソンの動き、MFエリゼウの上がり、それと最近では前目で使われているという三浦淳のテクニックでしょう。因縁深い御給匠もここ数試合はベンチにも入っていないようです。逆にカズは最近5試合、連続スタメン出場しており、若い難波と前線をかき回しているようです。

難波宏明。この名前は見覚えがあります。

あれは2002年の1月。JFL昇格初年度で8位の好成績を残したアルエット熊本が、大津競技場で、初のセレクションを行いました。約30名の参加者のなかに、当時神戸を戦力外になったばかりの彼の姿がありました。
短・長距離走、5vs5でのミニゲーム、フルコートを使ったゲーム形式でのテスト。どのシーンでも、彼の能力の高さは群を抜いていました。なにより、ジャージの上からも想像できる強靭な筋肉、身体能力の高さは、大宮からのレンタルFW金川が抜けた穴を補う人材として、喉から手がでるほど欲しかったのは間違いないでしょう。

しかし、彼のプレーを熊本で見ることはできませんでした。おそらく当時の彼はプロを志向していたでしょう。それに応えるクラブ環境に、当時の熊本はありませんでした。

その後、同じJFLの栃木SCに入団。14試合に出場したあとは、なんと流通経済大に入学(移籍?)し、06年の関東大学リーグ優勝に貢献。同年に横浜FCの強化指定選手に登録され、昨年正式にプロとして加入しました。

縁がなかったといえばそれまでですが、あれからの熊本にも紆余曲折があり、こうして今、敵味方として相まみえることに、なんだか不思議な運命の糸を感じます。

三ツ沢。われわれも一度だけ行ったことがあるんですが、屋根は少ないものの、ゴール裏からの見切りもよく、伝統を感じさせる素晴らしい専用スタジアムですね。
ちなみにネーミングライツの「ニッパツ」はあの日本発条。横浜で自動車のサスペンションやスタビライザー、シートを作るこれも伝統あるメーカーです。
きっとホーム側は、あのスカイブルーのレプリカユニとフラッグで埋まって、綺麗なんだろうなぁ。
連休初日。遠征される方も多いと思います。羨ましいです。われわれは、テレビの前で赤馬の勝利を祈ります。
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