山あり谷ありと覚悟していた”J”1年生の生活。まさしく険しい壁にぶつかっていますが、ちょっと気持ちを切り替えるために、八代までサテライトリーグを観に行ってきました。

同じ様な思いの人たちがメインスタンドにおよそ100人。平日なのにそこそこの人出。日陰のない客席。仕切りのないフィールド。テントひとつとパイプ椅子のチーム・ベンチ。サポーターのチャントもなく、なんだかついこないだまでの九州リーグを思い出してしまいます。アウェーチームの白いユニフォームは、さしずめ新日鐵大分か・・・みたいな。

いえ、よく目をこらせば、そこにはドラゴン久保がいて、平繁がいて、監督はあの懐かしい森保一であり、間違いなく”広島”でした。
広島 先発
平繁久保
ユキッチ桑田
内田清水
 遊佐 
横内橋内
 戸田 
 下田 
熊本 先発
町田 北川
斉藤
宮崎熊谷
有村河野
佐藤鈴木
  
試合は、結果的に”撃ち合い”、非常に大味の内容になりました。
以下、得点経過だけを書くと・・・

前半6分  河野のクロスから町田が押し込み熊本先制。
前半14分 北川のシュートをGKが弾いたところに宮崎が詰めて熊本2点目。
前半25分 鈴木から奪われたボールを最終ラインの裏に出され、久保がGK前でさわって広島1点目。
前半29分 ロングフィードに町田がDFの裏をとって熊本3点目。

熊本 後半
山内 町田
松岡小林
宮崎熊谷
有村河野
佐藤鈴木
 稲田 
後半6分  松岡がロブでDF裏に出したボールを小林が決めて熊本4点目。
後半7分  右サイド奥から熊谷のマイナスパスを松岡がGKを越えるループシュートで熊本5点目。
後半9分  ゴール前の混戦からマイナスパスされたボールをユキッチがミドルで決めて広島2点目。
後半17分 右サイドを破られ内田に決められ広島3点目。
後半29分 山内がドリブルで持ち込み熊本6点目。
後半39分 鈴木が平繁を倒してPK。これを平繁が自ら決めて広島4点目。
ロスタイム コーナーキックからファーサイドにいた不老がヘッドで決めて広島5点目。

そもそも、八代くんだり(失礼!)まで広島を来させたことがすごい。移動に何時間かかったのか知りませんが、最初から広島の動きには重さが感じられました。まるで昨日の山形戦のように。
おまけにハーフタイムには、全員テントの下で休息。あの久保ですら、スタンドを睨みつけて汗をふいています。ひょっとしたらここの施設にはロッカールームがひとつしかないのかも知れません。これもいわばアウェーの洗礼なのか。

後半途中で広島DF戸田が一発レッドで退場。ひとり少なくなった広島でしたが、それでも、平繁の個人技とセットプレーから2点を挽回して王者の意地を見せました。

サテライトですから、チームとしての完成度はあまり問題ではないのでしょうが、熊本のほうが動きに連動性がありました。広島は捕まえきれないといった感じ。
特に、町田の裏への飛び出しは健在。前線での守備もよく、後半まで運動量も落ちませんでした。これから夏場に絶対必要になってくる選手でしょう。
有村は完全復調。クロスもいい感じだし、いつでも出られるでしょう。河野のアーリークロスもいいものがありました。怪我から復帰して、初めての試合となった松岡もなかなかの活躍。山内が相手にとって捕まえにくい嫌な選手なのも相変わらず。

いずれにしても、各選手とも攻撃面ではチームの共通理解が進んでいて動きがいいように感じました。問題は守勢にまわったときの切り替え、ポジション取りなどにポカが見えたり、戻りが遅かったり。そこが先発陣との少しの差なのではないでしょうか。

この試合は指揮を北野コーチに任せて、離れたところで試合を見ていた池谷監督。その視線の先にある選手たちが、どう映ったのかは知るよしもありません。疲れの見える先発陣、フレッシュな風を入れたいところだと思いますが・・・。
走れなくなるのは体力が消耗する以前に気持ちが消耗するからだと、どこかでそんなことを耳にしたのを思いだしました。
今週末の練習を見なければなんとも言えませんが、やや下を向き加減なチーム状態、気持ちの上でも盛り上げるようなキャラクターが欲しいのも正直なところです。

次節アウェー草津戦は、変則的に金曜日19時キックオフです。皆さん、くれぐれもお間違えないように。
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