2008.07.14 連敗。甲府戦
7月13日(日) 2008 J2リーグ戦 第26節
甲府 3 - 1 熊本 (18:33/小瀬/10,500人)
得点者:19' マラニョン(甲府)、54' 秋本倫孝(甲府)、71' 小森田友明(熊本)、89' 久野純弥(甲府)


“自滅”のトンネルから光明が見出せないですね。今日は、詳細に触れるつもりはありません。ただ、ゲーム全体の流れからいえば、先に2失点されたもののセットプレーからでしたし、後半途中から入った小森田が効果的で、こちらは流れのなかでみごとに得点。ゲームは俄然面白くなってきたのですが・・・。その後も相次ぐミスで、勝利の女神の手を自ら振り払ってしまった感じです。

甲府 (先発フォーメーション)
 15サーレス 
36マラニョン9大西
7石原10藤田
 31林 
33輪湖32杉山
3秋本4山本
 22桜井 
甲府は、新たに獲得したマラニョンとサーレスが初先発。大西と並べて3トップを敷いてきました。まだまだ連携がままならず、荒削りな攻撃の印象でしたが、懐が深いだけに確かに前線での起点としては脅威でした。
これに対して熊本の守備は、1対1でも恐れずよく守っていたのですが、いかんせんボールの奪いどころがはっきりせず、また奪ったあとの展開にもチームの統一意思を欠きました。
マラニョン、サーレスが入って、これまでの甲府の短く繋いでビルドアップしてくるスタイルではなく、縦に早めに入れるプレーが目立ったことも一因なのかと。
前半、ほとんど支配されてしまいました。

後半途中の打開策としての小森田は効きますね。木島もやはり途中投入のタイプではないかと。必ず作る“2度のチャンス”も今節はなく、逆に“積極性”と紙一重の自己中心さが見られたのが残念です。

水戸、甲府に連敗。その前、善戦した3チームとの違いは、この2チーム、やはり攻守の切り替えが早いということではないでしょうか。それも実に“縦に早い”。そして、全員のビルドアップ。ゴール前でも“止まらない”パス&ラン。
こういうチームに非常に今の熊本は弱い。ハードワーク以前に、“判断力”の遅さを突かれてしまう。

連戦の疲れによるコンディション不良を指摘されますが、ここはひとつ、更にその底にあるメンタル部分に問題を感じます。チームの不一致感というか。なんとなく試合への入り方に悪い“慣れ”が潜んでしまったような。
一度きっぱりリセットする必要があるのではないでしょうか。これまでの試合のビデオを見直して、自分たちの戦い方を再確認し、話し合いを持ったほうがいいのでは。
次節まで1週間。ちょうどその時間が与えられたと思います。

キツイ仕事をこなした1週間。週末、ホームチームの試合だけが楽しみでしたが、ストレスは解消されませんでした。追い討ちをかけるような、スカパー解説者の“お説教”。
しかし、こんな“悔しさ”もホームチームがあればこそ。

昇格以来はじめて迎えるピンチだと思います。でも甲府だって水戸だって、こんな日々を長いこと送ってきたんですよね。分かっていてもどうにもならないこと、思うようにならないことって、やっぱりあります。サッカーも人生も。そうそう簡単なものではありません。
「作りあげることは難しい。でも、作り上げることのほうがいい人生だと思いませんか?」
ジェフ監督時代のそんなオシムの言葉が思い出されます。

われわれファンも選手以上に辛抱強く戦わなければなりませんね。こんなときこそ心をひとつにして。
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