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4月8日(日)13:00KKウイング
ロッソ熊本0-1ジェフリザーブズ
得点者89分野澤(ジェフ)

敗戦の責は、この男が一人で背負わなければならないのでしょう。それがエースナンバーを背負う者の宿命だがら・・・。
手詰まり感のある試合展開の後半9分、右からのクロスにファーサイドで飛び込んだ松岡が敵DFに倒されて得たPKのチャンス。前半ことごとくコーナーキックの好機を潰していただけに、今期はやはりPKで点を取っていくのかと思わせました。キッカーはもちろんFW高橋。しかし高橋のキックは敵GKに阻まれます。キックも弱かったし、完全によまれていた。ところがどうもGKの動きが一瞬速かったらしく、主審は蹴り直しの指示。前節のPKやり直しの再来か、これぞホームの力か。
しかし、「蹴り直しって、交代できないの?」と隣の同僚に冗談で尋ねたくらい、今日の高橋は入る気配がしなかった。おそらく彼の性格から、一度目と同じ方向に蹴るのではと予想したらそのとおり。そしてジェフのGKはこれも横っ飛びで抑えます。こぼれたボールに飛び込みましたが、これはキーパーチャージ。大の字で横たわり天を見上げる高橋に示されたのはイエローカードでした。

この試合、前節のレッドで上村が出場停止のロッソは、代わりに大瀧を起用。市村、矢野、大瀧という同級生DFラインに森川の4バック。(ちなみに福王も入れると84年組の4カード完成なんですが、そんな4バックは成り立ちません・・・。(笑))
サポーターの誰もが嫌な相手と自覚しているジェフリザーブズ。決して引いて守るのではなく、手堅い守りから、すばやく前線に展開するスタイルは健在。前半は一進一退。お互いがなんとか主導権を握ろうとする攻防戦に、見ている方は息が詰まりそうです。
後半9分には、この日削りに削られた満身創痍の北川に代えて小林陽介を投入。25分には松岡に代えて吉井が入り、喜名を左、熊谷を1.5列目に上げて打開策を図ります。PK失敗は残念だったものの、気落ちせず我慢に我慢を重ねて好機を演出。後半も終了間近に得点して逃げ切るのが今期のロッソが昨年とはひと味違うところか、と思わせたのですが・・・。
ロスタイムも近づいた時間帯、サイドラインにクリア。スローインの敵選手が4、5歩下がり、ジェフ選手は皆ゴール前に上がったため、「あ、ロングスロー」と思った瞬間、スローインの選手はボールをひと突き、そしてそのまま頭上高く掲げるとゴール前に。「あんなのいいの?」と思っている間もなく、ファーサイドにいた野澤が足元に収め、反転してデフェンスを抜き去りシュート。ボールは、この日幾度となくピンチを救った好手GK小林の手を抜けて、ゴールに突き刺さりました。

激怒する小林。いや、上村に代わってイレブンを叱咤したのかも知れません。「まだ、諦めるな」と・・・。しかし、わずかなロスタイムもジェフに時間を使われタイムアップ。ロッソは痛いホームでの初黒星で4位に後退しました。
ジェフイレブンの異常なまでの喜びようは、この試合を、引き分けで良しとしていた思いの現れか。しかしジェフリザーブズのこのプレースタイル、来年のJ2での戦い方を教えてくれているようだと感じたのは私ひとりでしょうか。一方ロッソは、サポーターへの挨拶にうずくまったままの選手がひとり。終了間際に痛めた森川でした。先頭を走るGK小林に、真っ先に付いて行っていたのは高橋だったので、内心安心しました。
頑張れ、高橋。切り替えて次に行こう!
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