2014.04.02 千葉戦。完敗
3月30日(日) 2014 J2リーグ戦 第5節
千葉 3 - 0 熊本 (16:03/フクアリ/5,957人)
得点者:2' ケンペス(千葉)、56' オウンゴール(千葉)、71' 谷澤達也(千葉)


先週も書いたことですが、良いイメージが全くないこのフクアリの千葉戦。厳しい結果にもへこたれないように、結構な覚悟と、相当に悪いシナリオも思い描いて臨んだのですが…。

実際のゲームは、それを上回るような、単なる一つの敗戦以上にダメージの残るものになってしまいました。“とても古典的”とでも言えるような、嫌なゲームでした。

20140330千葉戦

浮足立ったようなゲームへの入り。厳しく行ってはじめてゲームを作れるチームなのに。どうしても同じことを繰り返してしまう。

左サイドから攻撃の起点を作る熊本に対して、すかさず千葉はサイドハーフの井出と谷澤をポジションチェンジ。マッチアップの相手を変えるだけで、うまくいくということではないだろうけれど、意識的に片山サイドを封じようとする戦術をとられると厳しいことになるというのがわかる。

ただ、先制されてからの時間帯をじっくりと耐えて、追加点を与えず、立て直して攻勢に転じるというところまでは「フクアリの千葉戦」でもできたわけで。しばらくは五分五分の時間帯と、あわやの決定機がいくつかありました。そこに関してはチームの成長。相手がどこであろうと、場所がどこであろうと。

しかし。さあ、これから。と思わせたところでの養父のオウンゴール。後半開始から千葉も圧力を増したとはいえ、このゲームの流れを決定的にしてしまったプレー。精神的にもこれが一番、厳しいものでした。

「相手のクロスが来ていて、スルーする判断はあり得ない」と養父。プレー自体は悪くないし当然の判断。しかし…。ついてない。

われわれの見立てとしては、今季の熊本は“養父のチーム”。養父の調子に大いに左右されるという意味もあって。開幕してからの5戦。これといったラッキーもなく、どちらかと言えばアンラッキーが目立ち。結果がともなわず、苦しい滑り出し。ひとつの気懸りは、養父のそのコンディションでした。しかし、それもまだまだの感がありながら、プレーぶりにも少しずつ上向いている気配は感じられていた。

そこでのオウンゴール。参ってしまったのはわれわれだけではないだろうと思う。引きずらなければいいと願います。

相手選手退場の場面から後は、数的な有利不利というより、「ゲームが壊れた」(千葉・鈴木監督)と言うような、どこを向いて戦っているのかわからなくなってしまうような嫌な空気がスタジアムを覆ってしまった。2点ビハインドの熊本にとっても勢いの持っていきどころが見えなくなって、ゲームに集中できないような、何とも言いようのない状況になってしまいました。

とにかく、このクラスのチームからはボールが奪えない。保持したボールをすぐに失ってしまう。まあ、こんな時こそ、何か一つでも良いきざし、次につながるものを見つけたいと思って、砂を噛むような気持ちでゲームを見続けたのですが…。今日ばかりは、なかなか、それが見つけられない。ここまでのシナリオは用意していなかったわれわれでした。こんな時は、切り替え!切り替え! と言うしかないんでしょうね。

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