9月11日(日)
【J2第31節】(ニンスタ)
愛媛 1-0(前半1-0)熊本
<得点者>
[愛]内田健太(2分)
<警告>
[愛]茂木力也(26分)、白井康介(87分)
[熊]清武功暉(68分)、藏川洋平(90分+4)
観衆:2,955人
主審:清水修平


出会いがしらにガツンとやられた感じでしたね。開始2分、瀬沼の落としをクリアしましたが、左から内田がダイレクトで振りぬいた。アウトに掛かったシュートがゴール右隅に突き刺さる。ゴラッソで早々に先制点を許してしまいます。

前節のエントリーで「ここが新たな出発点です。」と結びました。同じように井芹さんの「熊本蹴球通信」によれば、清川監督は「3度目の開幕のような気持ちでやろう」と、この試合に向けて選手たちに話したそうです。

ただ、“立ち合い勝負”が身上だったはずの熊本ですが、「前半は0で抑えるプランだった」(公式)と小谷がコメントしているように、最近のゲームプランは妙に消極的に映る。それはとりもなおさずこの試合が3週間で7試合の過密日程の最後の試合だったからでしょうか。選手たちは想像以上に疲れているのでしょう。

その7連戦のなかのひとつに愛媛との前回対戦もありました。愛媛にとってはリーグ戦としては連続して熊本と戦うという珍しいパターン。その試合の反省をもとに、清川監督は「少しシステムを変えて」臨みます。テヨンをアンカーに置いた3ボランチシステム。しかし、これが奏功したようには見えませんでした。

20160911愛媛

とにかくこの試合も愛媛の出足の早さ、球際の強さに押されて、セカンドボール争いでも後手を踏む。特に相手のボランチを捕まえきれず自由にボールを運ばれている。

愛媛左サイドからのアーリークロスに瀬沼のシュートは枠の右に外れてくれる。右サイドから入ったボールに阪野、振り向きざまのシュートは佐藤がセーブ。いずれも追加点を与えそうな危ないシーンでした。

熊本が攻撃を組み立てられるようになったのは、後半平繁や菅沼を投入してから。システムも元の4-4-2に戻しました。そして、最後のカードは巻。

その巻が落として清武の足元。フリーでしたがシュートは枠の上に浮いてしまう。右サイドからのクロスに、ニアに飛び込んだ清武が頭で反らしますが枠の左。どちらも完璧な決定機でした。が、決まらない。

これまでの清武なら、どちらかは確実に決めていただろうシーン。どうも体調不良で欠場して以来、ゴールが遠い。以前も書いたことですがこのエースの不振が、チームの不振に直結している面も大きいようです。

愛媛相手に追加点こそ許しませんでしたが、結局開始早々の失点が決勝点になっての敗戦。順位をひとつ落として17位としました。

リーグ戦5連敗。これからも難敵との対戦が続く。さらに厳しい状況になってきました。

まあ、しかし、終わったことを悔やんでもしかたありません。選手たちにはまず身体と、そして同時に心も十分に休めて欲しい。コンディションが整わなければ戦術も何もあったものではないわけで。とにかく、ケガなく調整して欲しい。この一週間はそう願うばかりです。

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