6月5日(月)
【J2第17節】(えがおS)
熊本 0-3(前半0-1)京都
<得点者>
[京]ケヴィン・オリス2(23分、51分)、小屋松知哉(48分)
<警告>
[熊]イム・ジンウ(70分)
[京]ケヴィン・オリス(77分)、高橋祐治(80分)
観衆:4,533人
主審:清水修平


20170605京都

井芹さんはスポーツジャーナリストとしての視点と精緻な戦評。われわれは単なる一般素人のファン目線的雑感という立ち位置の違いがあるのは百も承知ですが、すいません今回の「熊本蹴球通信」のマッチレビュー「第17節 vs.京都サンガF.C./警戒していた高さとセットプレーに屈し、連敗。」は、一字一句思うところは井芹さんと全くおんなじで。もうすいません、手抜きでもなんでもなく、言いたかったことはここに全て書いてあります、皆さんこれを読んでください。としか言いようがありません。

奏功しなかった3バックへの変更に関して、「第17節 vs.京都サンガF.C./試合後の監督・選手コメント」(熊本蹴球通信)でその狙いとタイミングについて記者から質問されている清川監督。スタメンの発表を見たときから首を傾げたベンチメンバーの選考理由についても、「交代でどういう変化を想定しての選定だったのか」と聞かれ、「システムを流れの中で変える状況と、4−4−2で90分行けるというところの人の組み合わせと、その中で決めました」と指揮官は答えていますが、われわれが聞きたかったことをズバリ質問しているこの記者も、もしかしたら井芹さんかも知れませんね。

マッチレビューではさらに、高さのある京都の前線に対して「左右サイドバックの高さのギャップを狙われており、それをゲーム中に修正できなかった」とも指摘されていますし、相手のセットプレー時の守備でも必要だったと思った巻がベンチにもいなかったことに関しては、「以前から予定されていた指導者ライセンスの講習のためだったそうだが、流れやテンポを変えられるカードが用意されていたようには感じられず、ゲームに臨むにあたっての準備やマネジメント、ベンチワークが果たして適切だったかという点にも疑問符がつく」と。もう何も言うことはありません。

「黒木、気を吐く」という小見出しで熊日も記事を書いていたように、この日は右サイドからの攻撃が奏功していました。上里が復帰して、その展開力から大きなサイドチェンジのパスが高い位置に上がった黒木にピタリと合う。ボールを持たせたときのその視野の広さとパス技術はチームにとって最大の武器なのですが、今季のチームは、この人とコンビを組むボランチの選定に苦しんでいるような気がします。セカンドボールを含めた球際の緩さや、相手ボランチへのプレッシャーは、J2のどのチームの中盤と比べても熊本が今一番緩いのではないかと感じています。

試合終了後のブーイングに、林は「あらためてプロの厳しさを思い知った。サポーターの思いに応えるプレーを見せたい」(熊日)と言う。サポーターからすれば叱咤激励の表現。
その代わりいつまでも応援するし、勝ったときは飛び跳ねて喜ぶ。

「開幕から4カ月を経て、チームには課題ばかりが積み重なっている」(熊日)。そう野方記者も結んでいます。井芹さんの厳しい言及も野方記者のこの言葉も、一種のブーイング=叱咤激励に違いありません。

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