2017.09.05 町田戦。連敗
9月2日(土)
【J2第31節】(えがおS)
熊本 0-1(前半0-1)町田
<得点者>
[町]戸島章(8分)
<警告>
[熊]三鬼海(76分)
[町]深津康太(28分)、増田繁人(51分)、谷澤達也(70分)、鈴木孝司(89分)、吉田眞紀人(90分+3)
観衆:3,944人


われわれの下手な文章をどんなに綴るよりも、勝利こそ「拍手」数に影響するというのは百も承知ですが、そんななかでも毎回「拍手コメント」を送っていただく“ゆうらん”さん、ありがとうございます。

また負けてしまいました。

今節の0-1は、力の差どおりの点差でした。同点に迫る攻撃も見せたのですが、逆転できるほどの勢いはありませんでした。これで5試合得点もなし。ゴールが遠い。

負け試合のシーンを細かく書いてもしょうがないので、今週も簡潔に振り返ります。

20170902町田

これまでの「入りの悪さ」を払しょくするようなスタートではありましたが、それが持続しない。ボールサイドに人数を掛けてくる町田に対して、大きなサイドチェンジでスペースを突くという意図は、最初から感じられましたが、片山が相手に入れ替わられたあたりから、様子がおかしくなってきました。

「やはり早めにクロスを入れてくるな」と思っていると、右サイドで作って入れたクロスが、この日の強風に煽られてGK畑はパンチングで逃れる。それを左サイドで作りなおして井上が入れ直すと、中央で長身の戸島がほぼフリーの状態でヘディング。ゴールに転がり込みます。DFラインを上げ切れていませんでした。

早々と失点。

しかし、普通なら「まだ十分時間はある」と考えるものですが、今の熊本のメンタルではそう思えなかったのか。「1点がかなりビハインドとしては重い感じになったゲームだった」(熊本蹴球通信)と池谷監督は言う。

ただ、前半も左サイドをえぐった片山からのクロスのクリアを拾った黒木が中央で撃つ。DFに当たったこぼれ球を安が拾ってGKと1対1。これはGK高原のビッグセーブというシーン。あるいは後半も、スローインから巻が繋いで、ニアの安が反転してシュート。こぼれをファーの片山がシュート。このGKブロックの跳ね返りを上里が放ったヘディング。これはゴールマウスに立っていたフィールドプレーヤーに跳ね返されたシーンなど、冒頭書いたように、同点に迫る決定機もいくつかあったのですが…。

指揮官は、「攻撃の3分の1に入っていったときの冷静さや余裕が無い」(同)と悔やみますが、それよりわれわれが問題視したいのは、サイドからアタッキングサードに運んでからの手詰まり感。町田が次々に入れ代わり立ち代わり選手がスペースに動いて崩す、いわば身体が覚えているようなオートマティズムを見せるのに対して、熊本は動かず足元のパスを求めるので楽に奪われてしまう。ここに点差どおりの“差”がありました。

この部分を選手たちのアイデア任せにしていては苦しい。練習で出来ないことが試合で出来るとしたら、それはまったくの幸運でしかないわけで…。

監督交代からまず守備の再構築から取り掛かったので、そこには“ツケ”が回っているのかも知れませんが。

ただ、もはやこの時期。「点が取れないという中で、攻撃にテーマにシフトするのかどうかという課題もあるんですけど、この1週間、もう一度、守備の湧き出てくるようなパワーというものを呼び起していきたい」(同)という指揮官の言葉には賛成です。この試合もセカンドボール争いでことごとく負けていましたので。

そして、順位が近い他チームとの勝ち点差を今日はくどくど書きませんが、「一つ、二つ勝てば抜け出せるということではなくて、残り11試合、最後まで厳しい状況の中でやっていく」(同・池谷監督)という言葉にも賛成します。

ただ、「逆にそういう部分を楽しんでいけるような」(同)という気分には、われわれファンはなれませんけれど…(笑)。

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