11月5日(日)
【J2第40節】(ニッパツ)
横浜FC 2-0(前半2-0)熊本
<得点者>
[横]ジョン・チュングン(2分)、イバ(40分)
<警告>
[横]カルフィン・ヨン・ア・ピン(90分+1)
観衆:8,955人
主審:三上正一郎


20171105横浜

負けました。しかも降格圏脱出を図ったこの連戦で2連敗。しかも前節同様、前半のうちに2失点。引かれた後半に追いつくこともできず…。はぁ~…(溜息)。

「立ち上がりの1点がすごく重くのしかかったゲームだった」(熊本蹴球通信)とは、試合後の会見での池谷監督の弁。開始から2分。右サイドのスローインから野村に出ると、カットインしてミドルを打たれる。畑が触って一旦はバーに嫌われたものの、こぼれ球をジョン・チュングンに押し込まれます。

今節こそと意気込んでいたわれわれも、あっと言う間もない失点に言葉もでない。

ただ、「早い時間に失点しましたが、皆やりやすい感じでプレーできていて、いつか点は入るという感覚でやっていました」()と八久保が言う通り、熊本も持ち直してチャンスを作ります。ボランチには三鬼が戻り、2列目には累積の嶋田に代わって中山が入った。そしてCBの真ん中には米原を抜擢。ボールを動かせるメンバーが入ったことで、ピッチの幅を大きく使って展開している。黒木に代わって入った田中が何度も駆け上がり、そしてクロスの先には反対側から片山が上がっている。

しかし、ゴールネットが揺らせない。

なんとか前半のうちに同点に追いつけないものかと思っていた40分、反撃から横浜がCKを得ると、ニアで飛んだのはイバ。植田も付いてはいたものの、身体をねじるように頭に当てるとゴールマウスに叩き込む。警戒していた選手にきっちりと仕事をさせてしまう。その一瞬だけ。もう何度この言葉を書いたことか。

三ッ沢の西日の影響を考えて、先に逆光側のエンドを選んだ熊本だったのですが、プランどおりに行く前に痛い2失点。特にGK畑には辛い環境だったでしょうね。

2点先取した横浜が、後半がっちり守備ブロックを敷いて、あとはカウンターという戦法を取ってくると、全く前節と同じような状況。バイタルにスペースがなくなってくると、足元のパスだけでは繋がらないし、崩せない。かと言って裏を狙っても、飛び出す選手がいない。

ジレンマを抱えながら、時間ばかりが過ぎていく。交代カードが奏功しないのも前節同様でした。

彼我の力の差はあるものの、相手の強みを消して自分たちの良さを出してきたこれまでのいくつかの試合に比べ、この2連戦は、力の差どおりに負けてしまった。そんな印象があります。

もちろん長崎には自動昇格という強いモチベーションがあり、横浜もPO圏内を諦めてはいないという状況はあった。しかし、あったにせよ、せめて一矢報いるなど、ファンに光を見せて欲しかったなと。これが今の熊本の力だと思わせられるのは辛すぎる。

山口が勝って勝ち点3差まで迫ってきました。残り2試合。まさしく薄氷の上に立っている。

しかし思い出しました。昨シーズン、あの辛いシーズンのなかで最終的に残留を決めたのも41節、ホーム最終戦でした。全くあの時と同じような条件ですが、昨年はある意味で特別な状況があって、苦しいなかでも強い気持ちになれた。しかし、今の状況は多分、これまで経験したなかでも、最も追い込まれている感じがします。連敗とかなんとか何も関係ない。首の皮一枚有利な状況ですが…。今週土曜日、金沢戦は14時キックオフ。間違いなく次の試合はチームの歴史の中で最も重要なゲームです。簡単に勝てる相手ではないが、決して負ける相手でもない。天王山などというカッコいいものでもない。しかし、われわれにとって何よりもかけがえのないゲーム。かけがえのないチーム。さあ決戦。行くぞ熊本。

TrackBackURL
→http://sckumamoto.blog79.fc2.com/tb.php/640-c0b8297c