明けましておめでとうございます。

そして、3月8日のJ2リーグ開幕までいよいよあと二ヶ月となりました。

きょう元日の天皇杯決勝は鹿島vs広島の戦い。そしてわれわれは来るべきシーズンで実にこの広島と同じ土俵で相対するわけです。何か、まだ実感の湧かない世界でもあり・・・。

われわれは、今シーズンに向かう決意として、とにかくポジティブに、超ポジティブに、負け試合でも、無理やりでも、良いところを探し出してでも選手を、チームを鼓舞しつづけたいと思っています。こんなこと言ってはいけないんでしょうが、初めてのシーズン、恐らくはかなり厳しい、どうしようもない局面がずーっと続くのではないかと危惧しています。ある意味どん底のような、何に怒りをぶつけようもない状況・・・。
しかし、そんな時でも、いいプレー、戦う意識、ちょっとでも前向きに行くように、煽り続けたい。応援し続けたいという決意を持っています。
そう。何にも代え難い”ホームチーム”だから・・・。

そんな気持ちが勇気づけられたのは、ベスト8に進んだこの天皇杯ホンダFCの戦いでした。選手個々の基本的な技術レベルの格差があっても、チームの総体的な力の差があったとしても、戦術の浸透と運動量によって見事に克服していましたね。すばらしいゲームでした。(JFLの代表として、ユアスタにソニー仙台やその他のサポーターが応援に駆けつけていたのも、ホントに嬉しかった。)

ところで、昇格決定からこれまで、多くのメディアやブログでも懸案、問題になっているのが、”クラブの次に目指すべきビジョン”。暮れのチーム名変更記者会見においての前田社長、後藤専務のコメントでも、煮え切らない表現に止まりました。

県民チームを標榜するとし、これからのビジョンについてファンにも意見を求めていくといった内容でしたが、何かしっくりしないものがあります。それを言うなら、クラブがビジョンを示し、それを県民に問いかける、というのが本当のところではないでしょうか。そして、この会見では同時に1月23日(?)には新体制の発表ということも伝えられていました。

これは推測あるいは邪推の域に達してしまいますが、われわれサラリーマンを長いことやっている者から見れば、どう見たってこれは「新体制」待ちというメッセージに聞こえてしまいます。

「新体制」すなわち、J2一年目のシーズンを戦う監督、コーチ、選手が顔を揃えるということは当然ですが、同時に“ビジョンを語るべき”フロントにも何らかの動きがあるのでは?と邪推せざるを得ません。旧体制が”新しいビジョン”を語るわけにはいかない、と・・・。
まあ、会社の人事を予想しても仕方のないところですが、しかし、これまでのロッソ、人事という点からは、フロントもチームも根幹の発想が落ち着いていて、しっかりしている印象を持っています。ただ、ひとつ言えるとすればこれまでは「県民運動」に比重をかけたフロント体制だったと・・・。財政面の制約も大きいですが、これからは「Jのクラブ」としての弱点を補う、育てる、の2点がバランスよく意識される必要があります。

さてともかく、今年は”Kumamoto”のサッカーの歴史という点では、”良い歳”であることは間違いありません。そして、できれば個人的にも良い歳を重ねたい。そんな年であればと思っています。

今年も何かと綴ってまいります。どうぞサカくまをご愛顧のほどを。

2008年1月1日
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