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9月2日(水)
【J3第13節】(富山)
富山 2-3(前半1-2)熊本

<得点者>
[富]花井聖(38分)、戸根一誓(51分)
[熊]高橋利樹2(25分、33分)、酒井崇一(81分)

観衆:984人
主審:藤田優

いやぁ、厳しい試合でしたが勝ちました。秋田も鳥取も勝利したため、この勝ち点3、2位死守は大きい。

中二日のアウェー戦。熊本のスタメンは、インサイドハーフを岡本に代えただけ。対する富山は、前節八戸戦が雷のため中止となり、間が9日も空いていてコンディション十分。

20200902富山

しかし、大木監督はハンデキャップを言い訳にさせない。「疲れがたまる、などと言っていられない。歯を食いしばってやるだけ」(1日付・熊日)と試合前に言う。

前半は幸先のいい展開でした。25分、最終ラインの酒井からのロングパス。高橋が相手DFの裏を取るとワンバウンドするボールをGKの動きを見極めてゴールに流し込んで先制点。

続く33分には、前節を彷彿とさせるような上村の相手へのプレッシングからこぼれたボールを、高橋が素早い判断でミドルで打つ。ドライブの掛かったシュートがゴール右に突き刺さるゴラッソ!でした。

しかしそのあとがいけなかった。38分、GK内山からアンカー河原に出した短いパスを河原が再び戻すところを、詰めていた花井に奪われ押し込まれて失点。

後半、岡本に代えて伊東、黒木を下げて相澤をアンカーの位置、河原を右SBに持っていきますが、51分、富山の右CKに戸根がニアサイドで合わせて、遂に同点にされてしまう。

69分に浅川を入れて、なんとか巻き返しを図りますが、やはり相手とのコンディションの差か、勢いは富山。58分には富山のFKからのヘディングを、なんとかフィールドプレーヤーがかき出す危ない場面も。

苦しい展開のなか救ったのはDF酒井でした。終了の笛も近づいてきた81分、熊本の右CKからの流れ。ボックス内のこぼれ球を反転して倒れこみながらもシュート。これが決まって、富山を突き放します。

このプレーのあと、酒井は両足を攣って起きれなくなる。代わりには元気な菅田を入れる。最後は小笠原も傷んで、衛藤と交代し全員で守り切る。酒井は試合後、「最後に全員の力で得点を取れて、勝てた」(熊本蹴球通信)と言う。

昨季は福島で15得点を上げたFW武を擁する富山の攻撃力は脅威でしたが、指揮官・安達監督には「体力的に余裕があったのに、熊本にボールを持たれてしまった。完敗かなと思う」(3日付・熊日)と言わしめました。

冒頭書いたとおり秋田も負けない、鳥取も負けない。徐々に3強といった順位表になってきました。

迎えて中三日の次節ホーム長野戦は、台風10号の影響で開催が危ぶまれます。それならゆっくりと休養が取れてよさそうですが、どこかでまたそのしわ寄せで過密日程になるなら、それもまたなかなか悩ましい限りです。

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