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9月9日(水)
【J3第14節】(えがおS)
熊本 1-2(前半0-0)長野

<得点者>
[熊]谷口海斗(69分)
[長]三田尚希(66分)、佐野翼(77分)

観衆:1,061人
主審:矢野浩平


台風10号の影響でやはり中止になった第14節長野戦は、このミッドウィークの9日に順延されました。6日に行われた同節の他会場では、秋田がC大阪U23に引き分け、鳥取が岩手に敗れていたので、“好機”と思われたのですが、残念な敗戦となりました。

1週間のインターバルが取れた熊本は、前節と全く同じスタメンで臨みます。一方の長野は、アウェー3連戦を迎えている。

20200909長野

しかし、休養も地の利もあった熊本でしたが、失点数がリーグのなかで4番目に少ない長野の守備の前に、なかなか前を向けない、運べない。自陣から組み立てる熊本に対して、前からプレスに行くと、パスコースを切り、球際を襲ってくる長野。

熊本のパスのベクトルが縦に向かうのには、伊東の後半からの投入を待たねばなりませんでした。

52分、その伊東からのスルーパスに抜け出した高橋のシュートはわずかに枠の左。57分には、左サイドで谷口とのワンツーから抜け出した石川のクロスに、高橋が飛び込みますが合わない。

そんな惜しいシーンが続いていましたが、逆に66分、長野に右サイドから入れられると、大外の三田がボックス内でうまく切り返して石川を剥がし、ゴールに突き刺す。先制されてしまいます。

しかし、熊本も69分、右サイド黒木からの大きなクロスを、ファーサイドの谷口がヘッドで決め、すぐに同点に。ボックス内に走りこんだ残り3人がDFを引き付けたために、谷口をフリーにできました。

ここから残り時間で勝ち越し点が取れると攻勢を掛けた熊本だったのですが、77分、右サイドを崩されDFのギャップを作られると、ニアに飛び込んだ途中交代の佐野に、右足アウトで押し込まれます。

残り時間もがっちりと長野に守り切られ、万事休しました。

前半戦も残りわずかとなってきて、対戦相手の研究も進む。熊本の戦い方、パスのつなぎ方、組み立て方も知られるようになるのは当然でしょう。ただ、それ以上に基本になるのは、ボールへの速い詰めと球際の強さ、そして判断。今日の熊本は、蓄積した体の疲れももちろんありますが、“頭”の疲れも垣間見えたように感じます。

次もホームではありますが、中二日というタイトな日程。天候の影響などで、各チームの条件がこれほど揃わないシーズンも珍しいと思います。しかし、「1試合1試合、自分たちはしっかりやって勝ちにいくということがあるので、次に切り替えてやっていきたい」(熊本蹴球通信)と谷口が言うように、目の前の相手に集中したい。

踏ん張りどころのなか、例年なら「スタジアムで後押ししましょう」と結ぶところですが、声援も遅れない今年がもどかしい。拍手と解禁された手拍子が選手に伝わりますように・・・。
迎えるのは、昨年2敗を喫した難敵・相模原です。

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