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11月7日(土)
【J3第26節】(白波スタ)
鹿児島 4-1(前半2-0)熊本

<得点者>
[鹿]牛之濱拓(12分)、米澤令衣(35分)、薗田卓馬(76分)、水本勝成(82分)
[熊]高橋利樹(59分)

観衆:3,366人
主審:御厨貴文


4試合勝ちなしどころか得点すらなかった鹿児島に、大量4点を献上して敗戦。厳しい結果となりました。

熊本は16試合ぶりに相澤を先発起用。河原とのダブルボランチにして4-2-1-3の布陣。その相澤が、前半“受け身”になって2失点した原因を、「自分たち2ボランチのところが低くなっていて、そこが良くなかった」(熊本蹴球通信)と捉える。それにしても、自分たちのミスから鹿児島に伸び伸びとプレーさせた。

20201107鹿児島

1失点目は、鹿児島の左からのクロスを、衛藤の後ろから牛之濱に飛び込まれ頭で決められる。先制した鹿児島は、自陣でがっちり2列のブロックを敷いて守り、カウンター攻撃に転じる。

30分過ぎから熊本もボールを敵陣で回せるようになるが、35分、鹿児島がバックパスからGK大西がダイレクトでロングボールを前線に送ると、予知していなかったのか菅田がボールに触れず、右サイド米澤がそれを収めるとドリブル。追走する菅田を交わして、ゴールに沈めて2点目とします。

後半開始から、衛藤に代えて黒木、浅川に代えて高橋を投入。前線で競えるようになった熊本は、押し上げが利き、そこからほとんど敵陣で攻勢を掛ける。前半は一度もなかった“惜しい”場面も増えてきます。

何度も続いたCKのチャンス。ようやく59分に、ショートコーナーから左に回っていた中原の後ろから来るクロスボールを高橋が頭で捉えてゴールとします。

これが反撃の狼煙となるはずでした。その後も熊本がボールを持つ。同点も時間の問題と思っていた矢先、鹿児島がカウンター。右サイドを持ち上がると左右に揺さぶったあと、クロスのクリアを牛之濱が打つ。黒木がスライディングでこれをブロックしますが、ハンドの判定でPKを献上。薗田がこれをきっちりとゴールに沈めました。

再び2点差となっても、熊本イレブンは諦めずに走りましたが、自陣ボックス右で与えたFKに、その直前投入された水本の頭にきっちりと合わされて4点目を与えると、その点差を跳ね返すことは叶いませんでした。

大木監督は、「簡単に2点取られてしまったのがいちばんの敗因」()と言い、前半受け身になった要因を問われ、「わからない」「自分たちがプレーするというよりも、相手にプレーさせてしまった感じが強かった」と答える。

この試合前まで9位に沈んでいたJ2降格組の鹿児島は6位に浮上。試合後、敵将・金監督は「負けたら終わりという覚悟で今後の試合に臨む」(8日付・熊日)と言う。

そんな鹿児島の“強い気持ち”に飲まれてしまったのか。せっかく隣県ダービーで、大勢駆け付けた赤いサポーターたちの前で、今季ワーストともいえるようなゲームを演じてしまいました。

ただ、今節は秋田と長野が対戦し引き分け。相模原も引き分けに終わったため、いずれも足踏み。得失点差で3位に沈みはしたものの、長野との勝ち点が並んだだけに終わったことは、不幸中の幸いと言えるかも知れません。

この混戦から抜け出すためには勝利しかないのは選手たちもわかっているはず。次節はホームで藤枝戦。前半戦に続きダブル勝利といきましょう。


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