昨日鹿児島で行われた磐田とのTM。45分×3本の変則マッチは、3-2で勝利だったようですね。1本目はお互いほぼレギュラークラスで、高橋が決めてロアッソが先制しました。ようやく内容も伴った結果のようで、なんだかんだ言っても嬉しいものです。

9日のヴェルディとのPSMは、ロアッソにとってスカパー・デビューとなりました。Jリーグオフシーズンの無料放送とあって、結構全国の他サポーターも注目してくれたみたいです。他にもPSMはあるにもかかわらず、新進熊本の試合を生放送。これってかなり異例なのではないのでしょうか。もちろん、開幕からスタートする生中継のテスト的な要素もあるのでしょうが・・・。

先日の放送でもはっきりしたように、中継は地元のRKKが受け持つようです。スカパーはJ1,J2全試合が生放送ですが、もちろんスカパーという会社自体に全国各地での全試合を制作する能力はなく、各試合の中継は下請けの制作会社に委託されています。Y崎アナの声がスカパーから聞こえてきて、なんだか妙な違和感を覚えましたが、熊本ではRKKが受けたということ。地元のV局が制作を請け負うのは、けっこうまれなのではないでしょうか。

「スカパーで全試合放送するから、スタジアムに足を運ぶ人が減る」と言う人たちがいますが、それはどうかなと思います。スタジアムにも足を運ばない人が、有料放送のスカパーでロアッソの試合を観るとはとうてい思えない。

かくいう我々は、スタジアムで観た試合を、録画でもう一度しっかりと楽しむ派。何故なら、スタジアムでの目線と、テレビで観るそれは全く違ったものだからです。

スタンドで観戦するときは、全体を俯瞰して観ていることが多い。試合開始直後は、まずお互いのフォーメーションが気になります。次ぎに相手チーム選手とのマッチアップの状況。ボールが走り出したら、ボールがあるところよりも、まわりの選手、裏に飛び出す選手、全体のバランスが気になります。特に、ボールのないところで、いかに選手の”無駄走り”が出来ているかとか、数的有利、不利がどこで出来ているのかとか・・・。
なにより、スタジアムにいるからこそ感じられる、選手の声、”流れ”という名の試合中の雰囲気の変化、フィールドの隅々で行われている”小競り合い”、プレーが切れたあとの選手の表情、あげくには監督も含めたベンチの雰囲気なんかを観察するのも面白い。15分ハーフを挟んだ90分間、けっこう目を離さず隅々まで観察できる。90分間の凝縮されたドラマを観ている感じ・・・。

一方、テレビ中継では、当然のことですが、テレビカメラまかせの目線になってしまいます。カメラは基本的にボールの行方中心です。だから、スタジアムで気にしている上記のようなことは、全くわからない。しかし、逆に細かい接触について確認できる。なんとなく選手同士がぶつかってファールになったが、どちらの選手が、どうファールを犯したのかがわかる。CKのとき、誰がどう動いて決めたのか、細かいことがよく見える。ときには遡って何度も確認できます。

両者にそれぞれいい点がありますが、そういう目線の違いがあるので、観れるものならまずスタジアムで観て、放送があるのならビデオでまた違う視点で確認するというのが最高の楽しみ方だと思います。それが今年は全試合スカパー生中継。なんとうれしいことか・・・。
というわけで、ホーム試合はできるだけスタジアム視点で観察して書きますが、アウェーはもっぱらテレビカメラ視点なことをご理解ください。

ホームチームの試合のない暇な日、他チームの試合中継をつけっぱなしにして、ソファーに寝っ転がって、そのままウトウト寝入ってしまうのも気持ちいいです。サッカー中継が、昼寝のBGV。
「よく、あんなうるさい声援のなかでグースカ寝られるね」と家人に嘲笑されますが、九州リーグ時代、セントラル運営で一日中何試合も観られたころ、芝生に寝っ転がって観戦していたのと同じような気分に浸れるのです。
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