たくさんの拍手と、こちらも胸が熱くなるような”拍手コメント”をいつもありがとうございます。まだまだ始まったばかりですが、スカパーやBigを含め、すっかり“J2生活”を満喫しています。みなさんはいかがですか?

さて今日第3節は、わがホームチームはお休み。次節、日曜日はKKに湘南を迎えます。
旧名ベルマーレ平塚。ご存知のように94年からJリーグに在籍する古豪。天皇杯優勝の経験もあり、数多くの日本代表を輩出する実力でしたが、J2降格以降チーム力も低迷。ゼネコン不況によるフジタの撤退などもあり、迷走していた感もありましたが、近年は地域密着型の総合スポーツクラブとして立て直し、徐々に体力をつけてきています。

ちなみに胸スポンサーのロゴ「SANNO」は産業能率大学のことで、この地元の大学とタイアップしてスポーツマネジメントの共同講座を設けるという新しい試みは、Jリーグでも最初の取り組みであり注目されています。

昨季は最終6位で終わりましたが、昇格を目指す上位チームが足元をすくわれないようにとても用心しているチームが、ここと鳥栖、そして山形でした。
今季はさらに戦力を充実させ、「昇格候補」の呼び声高いチーム。
が・・・。開幕戦は仙台相手にジャーンの1点で辛勝。続く第2節は、好守斉藤が2PKも与え、横浜FCに敗戦。今日の第3節では悪天候のなか広島に完封負けを喫しました。
ちょっと、結果に恵まれていませんが、しかし、明らかにJ2でも上位の実力を持つチームといよいよの対戦です。

とにかくここはブラジル人3人組です。
DFのジャーンは高さに絶対の自信を持ち足元にも落ち着きがある。セットプレーでペナルティエリアに入って来られると危険な選手。右サイドのアジエルは上背はないものの、独特のリズムと切れ味鋭いドリブルで起点にもフィニッシャーにもなり得る。前線には福岡からFWリンコンが加わりました。
この3人だけでも怖い存在なのに、CBはもうひとり元日本代表の斉藤が守っているし、36歳の加藤望も第2節で途中交代からFKを決めているし、レッズからレンタルの大山もいやらしいキックを蹴ってくるし・・・。
ただし、この第3節ではリンコンが故障とかで、アジエルが2トップの一角を占めていました。

第3節湘南先発
 GK25金
 DF5臼井・3ジャーン・2斉藤・4三田
 MF13鈴木・6田村・8坂本・14永里
 FW10アジエル・11石原


基本的に堅守のチームといわれていますが、攻守の切り替え、アジエルを経由して前に持っていくスピードは、驚くほど速いです。「切り裂く」という表現が似合うほど。
うちはここを有村の狡猾さ、チャと福王の運動量で抑えられるかどうかがキーポイントかと・・・。調子に乗せたら止まることを知らないブラジル魂ですが、うまくいかなくなると自滅するのもその特徴です。“強さ”はある意味“弱点”でもあり・・・。
あとは無用にエリア前でFKを与えないこと。ジャーンをきっちりマークすることか。
ロアッソのGK小林、MF吉井の古巣ですが、どうやら二人は間に合いそうもないみたいですね。

これまでの2戦、先輩チーム相手に一歩も引かず、コンパクトな陣形から高い位置でのアグレッシブな守備を基本戦術にしてきたロアッソ。それでも初戦の愛媛戦でのあまりに無茶な追い回しを修正し、草津戦ではクレバーな読み、判断をベースにした守備へとシステムをまた一歩、進化させたように見えました。
さて湘南戦。これまでの2チームに比べ、戦力的には明らかに上のチームです。中盤の人数を増やし(3ボランチ?)、もう一段、守備的なシステムでスタートする考え方もありますが、おそらく池谷監督は戦い方を変えてこないでしょう。まずはこの戦い方がどのあたり(選手、チームでもあり、時間でもあり)まで通用するのか。長期的な視点で見て、この第1クールではそのあたりを見極めたいと考えているのではないでしょうか。

われわれの思いも同じです。PSM札幌戦からスタートしたこのメンバーと戦術が、ゲームを重ねるたびに修正が加えられ、熟成していくプロセスの途上ではなかろうかと。場当たり的に守備的にしたからといって、うまくいくはずもないでしょう。少しづつでもいいから、J2でのロアッソのサッカーが“スタイル”として見えてくるようになればいいなと(楽観的、理想的ではありますが)思っています。

しかし、そこは強豪ひしめく“J”です。これからの戦い、われわれファンにも、“それ相応”の覚悟が必要になってくるでしょうね。

では、今週日曜KKで・・・。
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