昨年、一番試合を観たチームが鳥栖なんですが、実をいうとあまりよくわからないのです。
強烈な個性を持った選手がいないのか、いつまでも名前を覚えられない。FWの一角を占めるキム・シンヨン、J2日本人得点王の藤田、FC琉球でも活躍していたSBの高地くらいか・・・。

鳥栖 (前節のスタメン)
9 キム・シンヨン 31 谷口
18 野崎24 清水
8 衛藤10 高橋
6 高地13 日高
3 加藤2 柴小屋
 1 赤星 

昨季途中、C大阪から移籍してきたキム・シンヨンは、高さも強さも兼ね備えたタイプ。その怖さを知っているからか、移籍元のC大阪との試合には出場しないという珍しい契約条項が結ばれています。

高地は要注意選手。サイドからの起点になるだけでなく、スルスルと中にも顔を出す。この選手が上がってくるときはやっかいなときです。あとは、前々節でみごとなミドルを決めた19歳FWの谷口。思い切りよくシュートを狙ってきます。

昨年の開幕前のTMで1.5軍で対戦したロッソがチンチンにされたときの印象は、とにかく攻撃に移ったときのスピードが速いこと。ロングボールを放り込むのではなく、中盤やサイドを経由してワンタッチ、ツータッチぐらいで一気にゴール前まで走りこんできました。

有名選手に頼るでなく、若手中心でここまでのチームに仕立て上げたのは、現在GMを務める松本育夫さんの監督時代の改革があったからだと思われます。監督就任していきなりの体脂肪率測定など厳しい教育者的エピソードも事欠かない方ですね。4年前の選手の大量解雇は、まだ記憶に新しいところです。(そのおかげ?で、当時ロッソにも何人かの選手が来てくれたわけですが・・・)
一時は倒産の危機すらあった鳥栖を、ここまで復活させたクラブ運営についても、この人の功績が大きいのではないかと見ています。

現在指揮をとる岸野監督は熱血型。松本監督時代のヘッドコーチでしたから、方向性は継続しているのでしょう。悪戯小僧のように後ろ向きに被る赤いキャップがトレードマークですが、その赤い色は、わがチームカラーなんですけどね・・・。

さて、新・九州ダービーの初戦。これこそ待ちに待った一戦と言っても過言ではありません。クラブも、3チーム連携して、色々な企画で盛り上げてきています。オリジナルのタオルマフラーもいいですね。

思うに、J2初年度のわがチームにとって、どの対戦も”チャレンジ”には違いないのですが、この鳥栖と福岡との九州対決だけは、(チームもファンも)より高いモチベーションで戦っていきたいですね。今年J2で何位という目標はありませんが、鳥栖と福岡に勝ち越すことを目下の目標に設定したい。そうすることによって、自ずから順位という結果も付いてくるように思うのです。

J2の九州トップ・・・・。何かイメージ湧きそうな気がしませんか?
そのときおそらくJ1昇格も見えてくるのではないかと。そんな想いの九州ダービー。

わがチームは、前節で高橋が鼻骨骨折。どうやらフェイスガードも完成し、今日は練習にも参加していたそうですが、パフォーマンス的には問題があるでしょう。
ここはひとつ、山内あたりに活躍してもらいたい。丁度、敵チームでいえば藤田の穴を新進気鋭の谷口が埋めて、選手層の厚さを示したように・・・。

熊本からはJRでも自家用車でもおよそ1時間。一番近いアウェーです。鳥栖は今シーズン、山形に1-0、大阪に1-0、横浜に0-0とまだ無敗。あの羨ましいほどコンパクトな専用スタジアムも大いに盛り上がることでしょう。
さあみんなで大挙して応援にいきましょうや。「わが熊本も仲間入りしたんだよ」と示すためにも・・・。
TrackBackURL
→http://sckumamoto.blog79.fc2.com/tb.php/91-ed9c5f5b